LE HAUT MEDOC DE GISCOURS 2010
生産者: CHÂTEAU GISCOURS
産 地: フランス ボルドー メドック
格付け: A.O.C. HAUT-MEDOC
品 種: カベルネ・ソーヴィニョン50% メルロ50%
平均樹齢:40年
熟 成: フレンチオークにて12ヶ月
タイプ: ミディアムボディー
ALC: 13.5%
購入額: 2,160 円
購入店: プレミアム ワインセラー
言わずと知れた、マルゴーの3級格付けシャトー
シャトー・ジスクールノサードワイン。
今までにも、様々なビンテージのものを、複数、飲んでいます。
ビンテージにより、経過年数により、様々ですが
毎度、おいしくいただいています。
シャトー・ジスクールのセカンドワインは、「La Sirène de Giscours (Margaux AOC)」
こちらの「LE HAUT MEDOC DE GISCOURS」は、 シャトー・ジスクール(Château Giscours)の
サードワイン的なワインです。
セカンドと表記しているのは、間違いです。
ボルドーの2010年、お値段は、何でも高めですね。
カベルネ・ソーヴィニヨン50%、メルロー50%、との、表記になっていますが、
実際には、ビンテージにより、多少異なるようです。
やや濃いめの紫がかった赤
粘性は低く、澄んでいます。
涙ははっきりとしていますが、早めに消えます。
プラムなどの、熟した果実の香りが心地よく、
開栓からしばらくすると、インク、バター、ナッツなとなど
ボルドーの優等生のいかにもの香りが立ち上がります。
若さ満点の嫌なタンニン、嫌な渋さではないが、そこそこ渋みがあります。
逆に、若さゆえのアルコール感は少ない。
酸味は中くらいで、ブドウの甘みはあまり感じない。
渋みと酸味が絶妙なバランスのワインです。さすがです。
2010年のブドウの濃さ、かすかなブドウ本来の甘みを感じないのがちょっと残念。