Category No.ブライ&ブール地区  

 シャトー・キャップヴィル 2012

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Château Capoille 2012

産 地: フランス ボルドー ブライ
格付け: A.O.C. ブライ コート ドゥ ボルドー
品 種: メルロー70% カベルネ・フラン20% カベルネ・ソーヴィニヨン10%
タイプ: ミディアムボディー
ALC: 13.5%%
購入額: 1,231 円
購入店: ワインショップソムリエ
シャトー・キャップヴィル 2012

メドックの対岸 ブライから内陸部に入った、

Saint-Aubin-de-Blaye地区に35haの畑で、

土壌は粘土石灰質。

平均樹齢は27年。

発酵、熟成は、ステンレスタンク

シャトー・キャップヴィル 2012

『フェミナリーズ2013』金賞受賞

『リヨンコンクール2013年』金賞(Grand Or)受賞

まあ、階級好きのフランスですから、

各地で、さまざまなワインコンクールが開催され、

金賞と言っても、降りんピンクの優勝者1銘柄ではなく、

多くのコンクールで、二桁のかなりの銘柄が受賞します。

ですから、金賞、銀賞、銅賞とかの、メダル受賞ワインなんて、

掃いて捨てるほどあります。

日本のインポーターは、どこもかしこも。誇張しすぎです。

私の好きな、3千円以下の安ワインは、いつもチャレンジの繰り返しで、

ワイン販売業者の派手な宣伝文句に半分はだまされます(笑)

シャトー・キャップヴィル 2012

ジロンド川を見下ろす台地 ブライ&ブール地区の早飲み用の赤

対岸のメドックのように、長期熟成タイプではなく、寿命も短い。

なので、必然的に、高品質のロングコルクとは異なり、

しょぼい集積コルクが使われる場合がほとんど。

シャトー・キャップヴィル 2012

色は、赤色がかったルビー色。

香りは、プラム、プルーンなどの黒い果実香。

樽を使わないので、インクとか、なめし皮とか、その手の感覚は、全くなし。

酸味もしっかりあり、すっぱい。

若いタンニンが強烈なわけではないが、渋みあり。

後味に渋みが口に残る。

やっぱり、肉料理とあわせたい。

シャトー・キャップヴィル 2012
現在楽天で販売中の「シャトー・キャップヴィル」

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 シャトー・ラ・クロワ・サン・ピエール 2011

12/13

Château LA CROIX SAINT PIERRE 2011

生産者: カルリュー家
産 地: フランス ボルドー  ブライ&ブール地区
格付け: A.O.C.ブライ・コート・ド・ボルドー
品 種: メルロー70%、カベルネ・ソーヴィニヨン20%、マルベック10%
タイプ: フルボディー
ALC: 14%
購入額: 1,490 円
購入店: うきうきワインの玉手箱
Château LA CROIX SAINT PIERRE 2011

チャレンジ・インターナショナル金賞受賞酒

アシェット・ガイド誌2013年版で、2010年ものがWスター

マロラクティック発酵、オーク樽(新樽50%)で12ヶ月熟成

との、宣伝文句です。

ジロンド川河口近くの、メドックの対岸の、ブライ&ブール地区 

旧プルミエール・コート・ド・ブライ(Premieres Cote de Blaye) A.C.が、

2009年以降 ブライ・コート・ド・ボルドー(Blay-côtes-de-bordeaux) A.C.となっています。

赤と辛口白が作られるエリアです。

Château LA CROIX SAINT PIERRE 2011

今回は、うきうきワインさんより、1,490円で購入。

すでに、売り切れていますが、

ここまで、ユーロも安くなると、ワイン好きのお財布には大打撃です。

しばらく、購入やめて、セラーにあるのを、ちびちび飲むことにしますか。

本当に大迷惑な、アベノミクスです。

Château LA CROIX SAINT PIERRE 2011

なかなか、上質なコルクです。

Château LA CROIX SAINT PIERRE 2011

色は、さすがに若さの感じる、濃いルビー色。

開栓直後、若さゆえのいやな安っぽいアルコール感があります。

涙もはっきり。

30分もすると、あまり気にならなくなります。

樽香はわずかな感じですが、

インク、なめし皮、プラムとなかなか、ボルドーな香りです。

Château LA CROIX SAINT PIERRE 2011

ブドウの皮の熟成感、渋さもありますが、まろやかな口当たりです。

フルボディーじゃありません。そこまでのボディーは感じません。

ミディアムボディーでバランスが良く、飲みやすく出来上がっています。

Château LA CROIX SAINT PIERRE 2011
現在、楽天で販売中の「シャトー・ラ・クロワ・サン・ピエール」

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 シャトー・ラ・カレル 2001 プルミエール・コート・ド・ブライ

5/24

Château La Carelle 2001

生産者: シャトー ラ カレル
産 地: フランス ボルドー ブライ&ブール地区
格付け: A.O.C.プルミエール・コート・ド・ブライ
品 種: メルロ75% カベルネソーヴニョン20% マルベック5%
タイプ: ミディアムボディ
ALC: 11.5%
購入額: 1,458 円
購入店: 酒宝庫 MASHIMO
シャトー・ラ・カレル 2001

ジロンドの河口右岸に広がるこのA.O.C.プルミエール・コート・ド・ブライ

Blaye (ブライ)は、歴史的にボルドーを守る要塞として、発展して来ました。

5世代続く家族経営のシャトーで、

現在、父親グザヴィエ とその二人の息子が切り盛りしています。

プルミエール・コート・ド・ブライに34haの畑を所有。

メルロ、カベルネ・ソーヴニョン、マルベック が植えられています。

シャトーでは、環境保全型ブドウ栽培を行なっていますが、

一家は公私共にこの哲学に従い自然環境を尊重しています。

シャトー・ラ・カレル 2001

標高50m、ほぼ平地ながら東南向きの畑。粘土砂質土壌。年産7万本。

平均樹齢45年。収量40hl/。植密度6,000本/ha。

4週間マセレーション、

温度調節機能付きステンレスタンク、6か月間タンク保存後、

2〜3年物のオーク樽で12ヶ月熟成。

シャトー・ラ・カレル 2001

寿命が短いワインと言うか、早飲みのワインが多い、プルミエール・コート・ド・ブライ

コルクも、長期熟成を予定していない、安っぽいショートコルク。

ですが、2001年 14年物です

リコルクされた感じはなく、集積コルクで14年には、疲れを感じる。

エッジはオレンジがかっていますが、深いルビー色。

プラムなどの黒果実の香りに、干し草、枯葉、たばこ、樽香。

いい感じな熟成香です。まるで、高級ワインです。

シャトー・ラ・カレル 2001

やわらかなタンニンと酸のバランスが良く、ボディーもあり、コクもある。

なんて、言うと、完璧なワインに聞こえてしまいますが、

レベルの低いところでと言うか、安いワインなりに、バランスがとれて、

余韻も長めで、旨みがある、飲みやすいワインです。

バリューボルドーとしては、なかなかの1本です。

シャトー・ラ・カレル 2001
現在楽天で販売中の「シャトー・ラ・カレル」

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 シャトー・ド・ルスレ 2004

5/4

CHÂTEAU DE ROUSSELET 2004

生産者: エマニュエル・スー氏 http://www.chateau-de-rousselet.com
産 地: フランス ボルドー ジロンド川河口(ブライ&ブール)地区 
格付け: A.O.C.コート・ド・ブール
品 種: メルロー54%、カベルネ・フラン12%、
     カベルネ・ソーヴィニヨン18%、マルベック16%
タイプ: ミディアムボディ
ALC: 13%
購入額: 1,596 円
購入店: 酒宝庫 MASHIMO
シャトー ド ルスレ 2004

コート・ド・ブールの1901年から5世代に渡って所有されている

歴史ある家族経営のシャトー。

19hl/haと驚くほど収穫量をおさえて丁寧に造っています。

手選別後、タンクで、25から30日間、マセラシオン。

新樽率25〜35%のオーク樽で12ヶ月熟成。

シャトー ド ルスレ 2004

伝統的方法で醸造されたワインは、

ボルドーらしいしっかりした味わいが魅力です。

アキテーヌコンクール2006年金賞受賞

マコンコンクール 2004銅メダル

チャレンジブライ/ブールでの銅メダル

アシェットガイド誌2008の1つ星

と、受賞履歴が、目を引きます。

シャトー ド ルスレ 2004

標準的な、コルクで、当然、リコルクは、されていない。

エッジは、レンガ色になりつつある。

黒の果実の香り。

インク、コショウの香り。


シャトー ド ルスレ 2004

アタックは、ビロードのようなしなやかなタンニンです。

スパイシーで、渋さもしっかりあるが、

飲み口はあっさり。口当たりも丸く、後味にえぐみが残る事はない。

喉越しが良い。さらっとしている。

余韻も弱いが長め。

早飲み用のワインが多い中、10年物 飲み頃でしょう。

シャトー ド ルスレ 2004
現在楽天で販売中の「シャトー ド ルスレ」

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 シャトー・ベルリヴ・ドゥボワ “キュヴェ・トラディション” 2009

3/3

CHÂTEAU BELLERIVES DUBOIS “Cuvee Tradition”2009

生産者: デュボワ家 Dubois
産 地: フランス ボルドー  ブライ地区
格付け: A.O.C.ブライ・コート・ド・ボルドー
品 種: メルロー50%、カベルネ・ソーヴィニヨン50%
タイプ: フルボディ
ALC: 13%
購入額: 1,134 円
購入店: うきうきワインの玉手箱
シャトー・ベルリヴ・ドゥボワ

葡萄畑は、リブルネの石灰質台地を延長した土地にあり、

土壌は粘土質を含み、東へ行くほど砂が多くなる。

平均樹齢25年以上

熟成:オーク樽で12ヶ月間(新樽比率1/3)

ボルドーワインコンクール金賞受賞酒

シャトー・ベルリヴ・ドゥボワ

ブライは、歴史的にボルドーを守る要塞として発展した街で、

漁港の街でもある。

メドックよりも早くからワインが生産され、有名だったそうです。

シャトー・ベルリヴ・ドゥボワ

AOCプルミエール・コート・ド・ブライは、

2009年から、AOCブライ・コート・ド・ボルドーとなりました。

シャトー・ベルリヴ・ドゥボワ

長期熟成なんて、出来なそうな、しょぼいコルクです。

A.O.C.ブライ・コート・ド・ボルドーのワインは、

基本的に、深い色合いで、ボディーもあり、コクもある、

早飲みの赤ワインで、寿命も短い。

従って、長期熟成用の高品質コルクは、必要ない。

シャトー・ベルリヴ・ドゥボワ

濃いガーネット色です。

平均樹齢25年以上の葡萄で、オーク樽熟成12ヶ月との事で、

フランボワーズやカシスなどの熟した黒の果実の香り、樽香も感じる。

味わいは豊かなタンニンとアタックを感じさせ、渋い。

けして、タンニンが暴走しているわけではないが、いやな渋さ、えぐみがある。

力強く、余韻も長いのだが、

製造工程での、葡萄の芯、茎抜きがいまいちなのか?

とにかく、いやな渋さ。こいつが全てを台無しにしている。

シャトー・ベルリヴ・ドゥボワ
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