Category No.メドック地区  

 ベレール・ド・シラン 2007

8/4

BEL AIR DE SIRAN 2007

生産者: シャトー・シラン
産 地: フランス ボルドー メドック
格付け: A.O.C.オーメドック
品 種: カベルネ・ソーヴィニヨン69%、メルロー31%
タイプ: ミディアムフルボディー
ALC: 13%
購入額: 2,138 円
購入店: ワイン&ワインセラー セラー専科
BEL AIR DE SIRAN 2007

ワイン&ワインセラー セラー専科さんの、販売ページによりますと、

あのCHシランが手掛ける稀少なボルドー

マルゴーとオーメドックの隣接する畑から造られ、

マルゴーとよく似た特徴を持っています。

7年の熟成を経て、今が飲み頃です。

との、宣伝文句です。

BEL AIR DE SIRAN 2007

シャトー・シランの所有する畑では、

マルゴー側には1stのシャトー・シランと2ndのエス・ド・シラン!

オー・メドック側では、このベレール・ド・シランと

ランク下のサン・ジャック・ド・シラン(AOCボルドー・シュペリュール)

が造られています。

BEL AIR DE SIRAN 2007

シャトーシランのロゴマークがシールに刻まれ、

コルクも、上質なコルクが使用されています。

BEL AIR DE SIRAN 2007

粘性は弱く、透明度のある、やや淡い、紫がかった赤。

エッジは、わずかにオレンジ色。

涙は弱い。

香りは、やや?それなりに?豊かで、心地よい香りです。

チェリー、腐葉土、なめし革、インク、トースト と、いい感じです。

BEL AIR DE SIRAN 2007

アタックはしっかりしていて、落ち着いたタンニンで、渋さと酸味が程よい感じ。

アルコール感は、少なく、ブドウの甘みも少ない。

余韻は中位で、酸味、果実味。 後味として、

渋みが残るのが、やや難。

でも、うまみもあるし、今が、飲み頃だと思います。

BEL AIR DE SIRAN 2007
現在楽天で販売中の「ベレール・ド・シラン」

  更新の励みになります。
 ↓ポチッと↓お願いします↓ポチッと↓  <(_ _)>
人気blogランキングへ FC2 Blog Ranking ブログランキング・にほんブログ村へ ブログの殿堂へ JRANK
↑ランキングに参加しております。↑応援クリックよろしくお願いいたします。↑



 ムーラン・ド・シトラン 2001

7/6

Moulins de Citran 2001

生産者: シャトー・シトラン
産 地: フランス ボルドー メドック
格付け: A.O.C.オーメドック
品 種: メルロー66%、カベルネ・ソーヴィニヨン34%
タイプ: ミディアムボディー
ALC: 13%
購入額: 2,570 円
購入店: セラー専科
ムーラン・ド・シトラン 2001

ムーラン・ド・シトラン 2005年を飲んだばかりなので、

こちらの、2001年も開けてみました。

さすがの2005年 vs 14年物の2001年 といったところです。

両方、ボルドー好きが、間違いなく、満足できる仕上がりです。

ムーラン・ド・シトラン 2001

マルゴー村とムーリス村のほぼ中間に位置、

1932年にクリュ・ブルジョワに格付けされた、

シャトー・シトランのセカンド・ワイン、「ムーラン・ド・シトラン」

日本企業が、所有した10年(1987年~1997年)品質は急上昇。

その後、ソシエテ・ベルナール・タイヤンに売却。

セラーの修復、新樽比率の引き上げ、選別をより厳しくしたこと

総合的な優れた運営により、最近、すばらしいワインをリリース。

そんな、シャトー・シトランのセカンド・ワインです。

ムーラン・ド・シトラン 2001

ロングコルクではありませんが、良質なコルクが使われています。

色は、やや淡く、多少曇った、茶褐色。エッジもレンガ色となっています。

2001年ですから、オーメドック14年物 いい色です。

多少の粘性もあり、涙は、弱いものの、まだ、はっきりと表れます。

ムーラン・ド・シトラン 2001

香りは、開栓直後の、嫌なアルコール感もなく、

チェリーやプラムなどの豊かな果実香、ストロベリーの甘い香りも若干。

腐葉土、インク、なめし革、バターなどの動物香、

胡椒のスパイシーな香りに、バニラ、ナッツなどの香り。

ボルドーの優等生の香りです。

ムーラン・ド・シトラン 2001

アタックもふくよかで、落ち着いたタンニン。

すべてに、まろやかにバランスが取れていて、飲みやすい。

軽すぎずしっかりとしたボディーもあり、余韻もある。

後味に、ブドウ本来の微妙な甘さが残るので、心地よい。

これが、3千円以下なら、良いと思います。

今、飲み頃だと思います。

これ以上置いておいても、これ以上はないと思います。

ムーラン・ド・シトラン 2001
現在楽天で販売中の「ムーラン・ド・シトラン」

  更新の励みになります。
 ↓ポチッと↓お願いします↓ポチッと↓  <(_ _)>
人気blogランキングへ FC2 Blog Ranking ブログランキング・にほんブログ村へ ブログの殿堂へ JRANK
↑ランキングに参加しております。↑応援クリックよろしくお願いいたします。↑



 ムーラン・ド・シトラン 2005

7/3

Moulins de Citran 2005

生産者: シャトー・シトラン
産 地: フランス ボルドー メドック
格付け: A.O.C.オーメドック
品 種: メルロー58%、カベルネ・ソーヴィニヨン42%
タイプ: ミディアムフルボディー
ALC: 13%
購入額: 2,580 円
購入店: タカムラ ワイン ハウス
ムーラン・ド・シトラン 2005

マルゴー村とムーリス村のほぼ中間に位置、

1932年にクリュ・ブルジョワに格付けされた、

シャトー・シトランのセカンド・ワイン、「ムーラン・ド・シトラン」

ムーラン・ド・シトラン 2005

日本企業が、所有した10年(1987年~1997年)品質は急上昇。

その後、ソシエテ・ベルナール・タイヤンに売却。

セラーの修復、新樽比率の引き上げ、選別をより厳しくしたこと

総合的な優れた運営により、最近、すばらしいワインをリリース。

そんな、シャトー・シトランのセカンド・ワインです。

ムーラン・ド・シトラン 2005

ロングコルクではありませんが、良質なコルクです。

中位~やや薄目の、オレンジがかったガーネット色。

透明度は、わずかに曇りがある。

エッジは、すでにレンガ色。

粘性も多少感じ、涙は軽く表れる感じ。

ムーラン・ド・シトラン 2005

まさに、ボルドーの優等生の香り。

プラムなどの、果実香。

シナモンのスパイシーな香り、アーモンドやナッツ系の香り

腐葉土、インクの香りに加えて、後半は、なめし革の香りが増して来る。

ムーラン・ド・シトラン 2005

開栓直後の、アルコール感が、あるももの、

ツンと来る、嫌な、ひどいものではない。

酸味と果実実、程よいタンニンとのバランスが良い、

柔らかく、穏やかなミディアムフルボディー。

ムーラン・ド・シトラン 2005

余韻も眺めで、うまみが後味として残る。

なんか、旨いよ~これ!

今が、飲み頃でしょうね。

これ以上、ポテンシャルが上がっていくとは、思えない。

さすが、2005年

ムーラン・ド・シトラン 2005
現在楽天で販売中の「ムーラン・ド・シトラン」

  更新の励みになります。
 ↓ポチッと↓お願いします↓ポチッと↓  <(_ _)>
人気blogランキングへ FC2 Blog Ranking ブログランキング・にほんブログ村へ ブログの殿堂へ JRANK
↑ランキングに参加しております。↑応援クリックよろしくお願いいたします。↑



 シャトー・カプベルン・ガスクトン 2002 カロン・セギュール

5/8

CHÂTEAU CAPBERN GASQUETON  2002
A.O.C. Saint-Estephe

生産者: Chateau Calon Segur
産 地: フランス ボルドー メドック サンテステフ
格付け: A.O.C. サンテステフ
品 種: カベルネソーヴィニヨン55%、メルロー25%、カベルネフラン20%
平均樹齢:25年以上
熟 成: オーク樽熟成(驚異18ヶ月熟成)(新樽80%)
タイプ: ミディアムボディー
ALC: 13%
購入額: 3,002 円
購入店: うきうきワインの玉手箱
IMG_20150127_202905

AOCサンテステフ シャトー・カロン・セギュールが作るワインと言えば、

それだけで、宣伝文句的には、十分ですね。

宣伝文句には、シャトー・カロン・セギュールのワインの評価が並び、

肝心な、シャトー・カプベルン・ガスクトンの評価は、

ささやかにしか掲載されていません。

IMG_20150127_203001

18世紀に設立。サン・テステフの村のすぐ南に位置。

シャトー・カロン・セギュールやメイネイと隣接。

石灰質をベースにした砂利質の土壌は水はけが良く、

ジロンド川から吹く風が霜や過剰な暑さ、寒さからブドウを守ってくれます。

との事です。

IMG_20150127_203208

きれいな澄んだルビー色で、中ぐらいの色の濃さ。

粘性は中ぐらいから弱め、涙も弱め。

心地よい果実味豊かな香りが立ち上がります。

プラム、ブラックチェリー、杏、イチジクの香りと

こしょう、なめし皮、インク、バター、トーストの香りもします。

さすがサンテステフ、さすが、カロン・セギュールと、言った感じです。

IMG_20150127_203320

2002年13年ものですから、アタックもふくよかです。

タンニンも落ち着いて、おいしい渋さです。

ぶどう本来の微妙な甘さも感じ、おいしいです。

フルボディーと言うよりも、ミディアムボディーと言った感じですね。

IMG_20150127_203135
現在楽天で販売中の「シャトー・カプベルン・ガスクトン」

  更新の励みになります。
 ↓ポチッと↓お願いします↓ポチッと↓  <(_ _)>
人気blogランキングへ FC2 Blog Ranking ブログランキング・にほんブログ村へ ブログの殿堂へ JRANK
↑ランキングに参加しております。↑応援クリックよろしくお願いいたします。↑



 ル・オー・メドック・ド・ジスクール 2010

3/31

LE HAUT MEDOC DE GISCOURS 2010

生産者: CHÂTEAU GISCOURS
産 地: フランス ボルドー メドック
格付け: A.O.C. HAUT-MEDOC
品 種: カベルネ・ソーヴィニョン50% メルロ50%
平均樹齢:40年
熟 成: フレンチオークにて12ヶ月
タイプ: ミディアムボディー
ALC: 13.5%
購入額: 2,160 円
購入店: プレミアム ワインセラー
ル・オー・メドック・ド・ジスクール 2010

言わずと知れた、マルゴーの3級格付けシャトー

シャトー・ジスクールノサードワイン。

今までにも、様々なビンテージのものを、複数、飲んでいます。

ビンテージにより、経過年数により、様々ですが

毎度、おいしくいただいています。

シャトー・ジスクールのセカンドワインは、「La Sirène de Giscours (Margaux AOC)」

こちらの「LE HAUT MEDOC DE GISCOURS」は、 シャトー・ジスクール(Château Giscours)の

サードワイン的なワインです。

セカンドと表記しているのは、間違いです。

ル・オー・メドック・ド・ジスクール 2010

ボルドーの2010年、お値段は、何でも高めですね。

カベルネ・ソーヴィニヨン50%、メルロー50%、との、表記になっていますが、

実際には、ビンテージにより、多少異なるようです。

ル・オー・メドック・ド・ジスクール 2010

やや濃いめの紫がかった赤

粘性は低く、澄んでいます。

涙ははっきりとしていますが、早めに消えます。

プラムなどの、熟した果実の香りが心地よく、

開栓からしばらくすると、インク、バター、ナッツなとなど

ボルドーの優等生のいかにもの香りが立ち上がります。

ル・オー・メドック・ド・ジスクール 2010ル・オー・メドック・ド・ジスクール 2010

若さ満点の嫌なタンニン、嫌な渋さではないが、そこそこ渋みがあります。

逆に、若さゆえのアルコール感は少ない。

酸味は中くらいで、ブドウの甘みはあまり感じない。

渋みと酸味が絶妙なバランスのワインです。さすがです。

2010年のブドウの濃さ、かすかなブドウ本来の甘みを感じないのがちょっと残念。

ル・オー・メドック・ド・ジスクール 2010
現在楽天で販売中の「ル・オー・メドック・ド・ジスクール」

  更新の励みになります。
 ↓ポチッと↓お願いします↓ポチッと↓  <(_ _)>
人気blogランキングへ FC2 Blog Ranking ブログランキング・にほんブログ村へ ブログの殿堂へ JRANK
↑ランキングに参加しております。↑応援クリックよろしくお願いいたします。↑