綱島の駅からは、歩いたらとんでもなくかかると思いますが、
綱島駅とか日吉駅が最寄となるような、昔からあるパン屋さん。
お店の道路を挟んで向かい側に駐車場2台分あります。
バス通りなので、路駐は厳禁です。
ここに、パン屋さんがるのは、知っていたのですが、
初めて行きました。
中に入ると、どこかのケータリングか何かの注文の応対で
てんてこ舞いしているようでした。
このお店のホームページや、食べログに掲載されている、店舗内の写真。
棚にまで、パンがたくさん並んでいる写真ですが、
そんな面影はまったくありません。
第一印象は、えっ?コレしかパンないの?
ベーグル系とクロワッサンとバゲットが、ひとつのテーブルに並んでいるだけ。
食パン類が、レジの奥のひとつの棚に並んでいるだけ。
売り切れて、少ししか残っていないのではなく、
パンを置いているスペースが少しだけなのです。
2008年の開店当時の写真と、5年も経てば当然レイアウトも変わるでしょう。
壁一面の棚もなくなり、webで見ていたイメージと全く異なります。
センターのテーブルが、壁際に移動し、パンが並んでいるだけです。
店頭販売よりも、ケータリング等が、主な感じで、
店舗スペースが厨房スペースに侵食されている感じです。
この日も、店頭に並んでいるパンは、ベーグル系がほとんどでした。
他は、バゲットと、ブール、チーズフランス、クロワッサン、サンドイッチ少々。
いつも、こんなベーグル系が主体なのか、
その時間帯が、ベーグルが多いのかさっぱり分かりません。
なにより、私は、このパサパサ感極まりない、
ベーグルと言う食べ物は、大嫌いです。
人の食い物と思っていません。
犬好きには、名前からして、わんちゃんしかイメージ出来ません。(笑)
食べるパンがないので、バゲットとクロワッサンだけ買って帰ってきました。
「バゲット」 300円
長さは、40cmと短いです。 その割りにお高い!
規定の60cmのバゲットならまだしも、
この短いのが300円は、私的には、お高いですね。
硬さは、100点です。
パリの街にいると、もっと硬いフランスパンがたくさんありますが、
このくらいの皮の厚さと硬さがベストだと思います。
でも、パンの中身が、ちょっと、日本のパン的傾向にある。
ちょっと、モチモチ感があるんですね。
これが、普通のフランスパンなら、完璧なんですが・・・
でもまあ、ふつうに おいしいっす!
ですが、翌日の夜になると、多少硬くなってきているのは自然な事ですが、
まったくもって、美味しくなくなっています。まずい!
なんでしょう? 別のパンのようです。
買ってきた日は、なかなかうまいと思ったのですが、
まずくて、食えません。
ア ウ ト !
「クロワッサン」 180円
バターの風味満点です。
使いすぎかと思われるほどで、
食べても、バターが、しつこい感じがします。
見ての通り、クロワッサンのパイ生地の層が少ない。
どうしてもスカスカ感もある。
パイ生地のサクサク感よりも、普通のパン的な要素もあり、
いまいち美味しくない。
食べ終わって、思うのですが、
このしつこさ、油っこさは、
ひょっとしたら、バターじゃなくて、
マーガリンかもしれません。
「ゴマのクロワッサン」 180円
とにかく黒ゴマの香ばしい良い香りです。
黒ゴマがたくさんです。
基本がバターたっぷりのクロワッサンですから、
それに黒ゴマの油も加わり、
油っぽさ、倍増です。
いくらなんでも、油っこすぎです。
冷やした方が良いのでしょうか?
でも、これは、美味しくないです。
食べログでも評価が高く、このお店のwebサイトもいい感じで、
業界他ケータリングもやっているらしく、期待してましたが、
実際は、がっかりなパン屋さんでした。
二度と行く事はないでしょう。