麦とホップ クリーミーブラック vs 麦とホップ 黒 飲み比べて見ました。
ビールやワインは、単独で飲んでいると、思い込みと食べ合わせや体調により、
全く感じるものが変わってしまいます。
こうして飲み比べると、結構、楽しめますよ!
写真の泡だけ見ると、麦ホップ黒の方が、クリーミーな泡に見えてしまいますが、
クリーミーホップは、グラスを傾けず、グラスの底に注ぎ、
しっかりとあわ立てる事により、表面には、最初の粗い泡がありますが、
その下には、恐ろしくクリーミーな泡が存在します。
内容量が、麦とホップ 黒 は、350mlですが、クリーミーブラックは、320mlです。
容器は、同じですが、クリーミーな泡を作り出すためのガスが多く入っています。
ギネスのように、魔法のボールが入っているわけではなく、
ヱビスのクリーミーTOPの技術を採用しています。
そして、このクリーミーな泡の、泡持ちが良い。
色の見分けは、ほぼ出来ません
同じような色です。色の濃さも、ほぼ同じです。
両方とも、エールビールのように、香りは立ち上がってきません。
クリーミーブラックは、カラメルの香ばしい香り。
黒 は、麦の香りが立ち上がります。
味は、クリーミーブラックには、カラメル味の微妙な甘さがはっきりと感じられます。
麦とホップ黒にも、感じない事もないのですが、
飲み比べてしまうと、ほぼ感じなくなってしまいます。
コク、うまみも感じます。
両方とも旨いですが、クリーミーブラックの勝ち!
アサヒが作った、ドライブラックでしたっけ?
スーパードライに黒い色付けただけの、黒ビールの面汚しビールよりも、
問題にならないくらい、コクがあって、旨いですね。
エールビールの黒ビールには、香りがどうやってもかないませんが、
味は、へたなドイツの黒ビールや、ベルギーの黒ビールよりも勝っています。