Posts Tagged ‘コート・ド・カスティヨン’  

 シャトー・ラ・ロード 2005

7/14

Château La Rode 2005

生産者: Vignobles FAUX
産 地: フランス ボルドー ドルドーニュ川右岸地区
格付け: A.O.C.カスティヨン・コート・ド・ボルドー
品 種: メルロー主体、カベルネソーヴィニヨン、カベルネフラン
タイプ: ミディアムボディー
ALC: 12.5%
購入額: 5本セット1本当たり 1,378円
購入店: タカムラ ワイン ハウス
シャトー・ラ・ロード 2005

2005年神話のごとく、ボルドーの当たり年ですが、

確かに、2005年は、安ワインでも濃縮感があります。

もちろん、ワイン販売店お得意の誇大広告スレスレの派手な宣伝文句にも

飽き飽きしていますが、わかっちゃいますがぁ

「グレートビンテージ2005年ボルドー 5本セット」、

条件反射のように、つい反応してしまいます(笑)。

シャトー・ラ・ロード 2005

今回も、そんな、2005年セット購入してしまいました。

その中の1本です。単純に計算すると 縁ですが、

もともと、1000円ほどの、カスティヨン

メルロー主体のワインです。

以前にも1998年をいただいたことがありますが、

まあ、それなりと言うか、古酒って感じのない、値段なりのワインでした。


シャトー・ラ・ロード 2005

色は、やや淡いと言うか濃くない、透明度のある、紫がかった赤。

エッジは、レンガ色になっています。

粘性も低く、涙もうっすらです。

シャトー・ラ・ロード 2005

香りは、全体的に、やや寂しい感じの果実香、植物香

チェリーやストロベリーの赤い果実の香りと、

わずかに、腐葉土、なめし革、ヘーゼルナッツの香りが顔を出します。

シャトー・ラ・ロード 2005

アタックは、穏やかです。

酸味もなく、アルコール感もなく、メルローのわずかな甘みと

落ち着いてしまった、タンニンの渋さです。

余韻は、短くないのですが、最後の後味に、渋さだけが残ります。

飲み頃を、ちょっとすぎてしまったのか?

もともと大したことがないので、安いのか?

千円なら、まあこんな感じかな?

2千円なら、勘弁してよ!って感じですね。

シャトー・ラ・ロード 2005
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 シャトー・カンプ・ド・ラ・イール 2005

6/29

CHÂTEAU CAMP DE LA HIRE 2005

産 地: フランス ボルドー
格付け: A.O.C. コート・ド・カスティヨン
品 種: メルロー60%、カベルネ・フラン20%、カベルネ・ソーヴィニョン20%
熟 成: ステンレスタンク内で12ヶ月間です。
タイプ: ミディアムボディー
ALC: 13%
購入額: 1,320 円
購入店: ヴェリタス〜輸入直販ワイン専門店 うきうきワインの玉手箱
シャトー・カンプ・ド・ラ・イール 2005

『こんな凄いワインが、こんなに安くて良いんだろうか・・・』

とか、

「偉大なる2005年」

とか、

「パーカーが・・・」

とか、近隣と言っても、何キロも離れている、有名シャトーの

高級ワインを引き合いに出して、商品紹介する、

ふざけた、ワイン販売店の誇大広告。もうそういうのに飽き飽きですよね!

いつまで、やってるの?? 
            また???  
                 何言ってるの????

  いい加減にしなさい!  

           って 感じです。

シャトー・カンプ・ド・ラ・イール 2005

以前にも、1996、1998をいただいておりますが、

両方とも、千円前後の安ワインでございます。

両方とも、飲み頃は、過ぎていて、

年数が言っているのに、安いワインですね。

今回の2005年も、期待せずに、

敷居を上げないで、いただきました。

シャトー・カンプ・ド・ラ・イール 2005

良質なコルクですが、最近理コルクされたのか?

最近瓶詰されたのか?コルクがきれいですね。

澄んだ明るい紫色の中にガーネット色。

香りは、開栓直後によくある、嫌なアルコール感もなく、

メルロー主体の果実のフルーティーな香りです。

インクや腐葉土の香りもわずかにあります。

シャトー・カンプ・ド・ラ・イール 2005

タンニンは、落ち着いています。

おいしい渋さです。

メルローの果実味、酸味のバランスの良さを感じます。

複雑な香りとか、うまみとか、深い余韻とか、

そんなところまでは行きませんが、

これが、2005年の恩恵なのか??

他のビンテージは、千円ぐらいなのに、

この2005年だけは、調子に乗って、倍もしますが

そこまで高くしなくても??

そこまでの価値はないでしょう!

でもまあ、

1996、1998 よりは、美味しくいただけました。

シャトー・カンプ・ド・ラ・イール 2005
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 シャトー・デュ・クイント 2005

4/5

CHÂTEAU DU QUINT 2005

生産者: S.C.I. de BOISSAC
産 地: フランス ボルドー ドルドーニュ川右岸(リブルネ)地区
格付け: A.O.C. コート・デュ・カスティョン
品 種: メルロー80%、カベルネ・ソーヴィニヨン20%
タイプ: ミディアムボディー
ALC: 12.5%
購入額: 2,138 円 円
購入店: ワイン&ワインセラー セラー専科
シャトー・デュ・クイント 2005

ボルドーの2005年

メルロー主体のカスティョン

以前なら、1500円ちょいぐらいで購入できたようですが

大迷惑なアベノミクスのおかげで、この円安です。

こんなに高くなってしまいました。

シャトー・デュ・クイント 2005

いろいろと検索してみましたが、S.C.I. de BOISSAC

ピュイスガン・サンテミリオン Puisseguin-Saint-Emilionの

CHÂTEAU ROC DE BOISSAC (http://roc-de-boissac.fr/en/)

このシャトーが、A.O.C. Côtes de Castillonでリリースする赤。

シャトー・デュ・クイント 2005

キャップに、CHÂTEAU ROC DE BOISSAC の 紋章があります。

上質なコルクです。

コルクにも、LALANDE-DE-POMEROLの紋章があります。

シャトー・デュ・クイント 2005

多少 赤がかった紫色で、多少濁っていると言うか、澄んではいない。。

エッジは、多少レンガ色。

涙は、おさまりかけた感じの中ぐらい。

開栓直後、嫌なアルコール感がありますが、間もなく収まり、

心地よい果実の香りが立ち上がります。

チェリー、プラム、コショウ、腐葉土、なめし皮と

ボイルの優等生の香りが、いい感じです。

シャトー・デュ・クイント 2005

アタックは、なかなかふくよかでいい感じ。

タンニンは、落ち着いているものの、しっかりとした渋さがある。

酸味も、そう強いわけではなく、葡萄の甘みもあまり感じない。

ちょっと、薄っぺらい感じがする。

余韻は長いのだが、最後に渋みが口の中に残る。

やはり、肉料理に合わせるのが、おすすめのようだ。

大量の澱、酒石がありますので、

前日には、ボトルを立てておいてください。


シャトー・デュ・クイント 2005
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 シャトー ムーラン ローズ 1998

1/10

CHÂTEAU MOULIN ROSE

生産者: シャトー ムーラン ローズ
産 地: フランス ボルドー ドルドーニュ川右岸地区(リブルネ地区)
格付け: A.O.C.カスティヨン・コート・ド・ボルドー
品 種: メルロー80%、カベルネ・フラン20%
タイプ: ミディアムボディ
ALC: 12.5%
購入額: 1,479 円
購入店: 酒類の総合専門店 フェリシティー
シャトー ムーラン ローズ 1998

ボルドー カスティヨン15年物

平均樹齢35年 メルローの当たり年1998年

ステンレスタンク長期熟成

シャトー蔵出し 輸入直前に瓶詰め

そそる、宣伝文句が並びます。

シャトー ムーラン ローズ 1998

今回は、酒類の総合専門店 フェリシティー さんより、

1,479 円で、購入。

シャトー ムーラン ローズ 1998

色的には、15年の熟成を感じさせないルビー色。

開栓直後、アルコール感が若干あり、インクの香り。

複雑な香りは感じない。

シャトー ムーラン ローズ 1998

開栓直後は、特にこの渋さが目立つが、

タンニンが暴走しているような嫌な渋さではない。

メルロの当たり年との宣伝文句だが、メルロのぶどうの甘さを感じないで、

後味にメルロの渋さが残る。

お肉料理やブルーcheeseに合わせると、ワインがおいしくなる。

さすがに1500円では、カスティヨンのメルロー15年物の

おいしいのは飲めないという事らしい。

シャトー ムーラン ローズ 1998
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 シャトー・ラ・ロード 1998 コート・ド・カスティヨン A.O.C.

7/31

Château La Rode 1998

フランス ボルドー ドルドーニュ川右岸地区
コート・ド・カスティヨン A.O.C.
メルロー70%、カベルネ・ソーヴィニヨン20%、カベルネ・フラン10%
ミディアムボディ
1,000 円
ヴェリタス〜輸入直販ワイン専門店
シャトー・ラ・ロード 1998

比較的 若飲みの赤が、多い、コート・ド・カスティヨンの中で、

わずか千円の15年物。

はなから、期待しちゃいけないものなのか?

これは、以前にも飲んだ事ありましたね。

シャトー・ラ・ロード 1998

熟成古酒とは思えないほど、新鮮で豊かなフルーツの香りがあり、

繊細で円熟味を帯びた甘いタンニンと果実味とのバランスもバッチリ!

ゴージャスで非常に調和のとれた超お値打ちの秀逸ボルドーです。

若いワインばっかり飲んで、そろそろ古酒にも興味が出てきた、

あるいは、しっとり複雑な香りと口当たりの古酒が大好きな方に、

オススメの逸品です。

と言うのが、宣伝文句です。

シャトー・ラ・ロード 1998

昨年の2月にも、同じビンテージの物を飲んでいます。

一昨年の暮には、2005年を飲んでいますね。

今回のは、美味しくないです。

開栓時、はっきり言って、変な香りじゃなくて、

変な匂いがします。

おっとやっちまったかな?って感じです。

1時間ほどして、いやな香りは、おさまりました。

今度は、高級ワインのような、獣臭まで出てきて、

香りだけは、古酒っぽくなって来ました。

でも、でも、ワイン用語を使わないで、判りやすく言うと、

すっぱさが先行して、ぶどうの甘さを感じないで、渋さが残ります。

いまいち、美味しくないです。テールでも煮込もうかな?

シャトー・ラ・ロード 1998
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