Posts Tagged ‘ボルドー’  

 シャトー・ラ・クロワ・ブーエイ 2005

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Château La Croix Bouey 2005

生産者: SCEA Chateau de Malagar
産 地: フランス ボルドー 中州地区(アントル・ドゥ・メール)
格付け: A.O.C.ボルドー
品 種: カベルネ・ソーヴィニヨン50%、メルロー50%
樹 齢: 平均25年
熟 成: オーク樽で15~18ヶ月熟成
タイプ: ミディアムボディー
ALC: 12.5%
購入額: 1,320 円
購入店: タカムラ ワイン ハウス
シャトー・ラ・クロワ・ブーエイ 2005

楽天のタカムラ ワイン ハウスより、

「世界が沸いた!世紀の当たり年2005年づくし5本セット!!」

【送料無料】7,538円【1本あたり1508円】で、購入した中の1本です。

通常、1300円前後で、販売されていたようですね。

シャトー・ラ・クロワ・ブーエイ 2005

ノーベル文学賞を受賞したフランソワ・モーリスが所有していたシャトー。

天然酵母を使用したり、フレンチオーク樽を使用するなど、

品質を向上させることに努力を欠かしません。

との、作り手の紹介文を発見しました。

シャトー・ラ・クロワ・ブーエイ 2005

色は、中くらいから、やや淡い、赤褐色。

熟成のレンガ色です。

透明度は、やや低く、ややや曇った感じです。

粘性はありませんが、涙は、まだ、まだ、はっきりとしています。

10年物ですから、開栓直後でも、アルコール感はなく、

細かな澱が、少々あります。

シャトー・ラ・クロワ・ブーエイ 2005

香りは、杉の香りがします。ブロッコリー、胡椒、バニラのニュアンスも、

わずかながらに、なめし革、インクやトーストの香りもあります。

黒系果実のニュアンスと言うよりも、チェリーかな?。

アタックは、ふくよかで、

渋みは、しっかりとありますが、まろやかで、シルキーなタンニン

長いとは言わないが、程よい余韻、果実の甘さがいい感じです。

ブドウの甘さ、酸味、渋み、アルコールがまさに中程度に

バランスが取れているという表現になってしまう赤です。

早飲み用のしょぼい集積コルクでの10年経過。

今が飲み頃なのだと思います。

シャトー・ラ・クロワ・ブーエイ 2005
現在楽天で販売中の「シャトー・ラ・クロワ・ブーエイ」

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 シャトー・カプベルン・ガスクトン 2002 カロン・セギュール

5/8

CHÂTEAU CAPBERN GASQUETON  2002
A.O.C. Saint-Estephe

生産者: Chateau Calon Segur
産 地: フランス ボルドー メドック サンテステフ
格付け: A.O.C. サンテステフ
品 種: カベルネソーヴィニヨン55%、メルロー25%、カベルネフラン20%
平均樹齢:25年以上
熟 成: オーク樽熟成(驚異18ヶ月熟成)(新樽80%)
タイプ: ミディアムボディー
ALC: 13%
購入額: 3,002 円
購入店: うきうきワインの玉手箱
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AOCサンテステフ シャトー・カロン・セギュールが作るワインと言えば、

それだけで、宣伝文句的には、十分ですね。

宣伝文句には、シャトー・カロン・セギュールのワインの評価が並び、

肝心な、シャトー・カプベルン・ガスクトンの評価は、

ささやかにしか掲載されていません。

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18世紀に設立。サン・テステフの村のすぐ南に位置。

シャトー・カロン・セギュールやメイネイと隣接。

石灰質をベースにした砂利質の土壌は水はけが良く、

ジロンド川から吹く風が霜や過剰な暑さ、寒さからブドウを守ってくれます。

との事です。

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きれいな澄んだルビー色で、中ぐらいの色の濃さ。

粘性は中ぐらいから弱め、涙も弱め。

心地よい果実味豊かな香りが立ち上がります。

プラム、ブラックチェリー、杏、イチジクの香りと

こしょう、なめし皮、インク、バター、トーストの香りもします。

さすがサンテステフ、さすが、カロン・セギュールと、言った感じです。

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2002年13年ものですから、アタックもふくよかです。

タンニンも落ち着いて、おいしい渋さです。

ぶどう本来の微妙な甘さも感じ、おいしいです。

フルボディーと言うよりも、ミディアムボディーと言った感じですね。

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現在楽天で販売中の「シャトー・カプベルン・ガスクトン」

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 シャトー・デュ・クロ・デュロー 2010

4/11

Château Du Clos Delord 2010
A.O.C. Bordeaux Superieur

生産者: スーピ家
産 地: フランス ボルドー 中州地区
格付け: A.O.C.ボルドー・シュペリュール
品 種: メルロー60%、カベルネ・フラン10%、カベルネ・ソーヴィニヨン30%
タイプ: ミディアムボディー
ALC: 12.5%
購入額: 1,706円
購入店: ワイン&ワインセラー セラー専科
Château Du Clos Delord 2010

ボルドーのアントル・ドゥ・メール キャディヤックで、

家族で、有機農法にこだわったワイン作りをしている作り手。

リヨン国際コンクール2013で、金賞受賞!


Château Du Clos Delord 2010

メルロー60%、カベルネ・フラン10%、カベルネ・ソーヴィニヨン30%で

2年間熟成のミディアムボディー 赤ワイン。

Château Du Clos Delord 2010

濃い、ガーネット色です。

開栓直後、嫌なアルコール感が、少しあります。

イチゴなどの赤い果実の香り

インクの香り、樽香がいい感じです。

Château Du Clos Delord 2010

タンニンは、落ち着いているが、

ぶどうの茎の味も感じ、渋みもしっかりある。

果実味たっぷりと言うか、ジューシーな感じと言うか、

酸味もそこそこあり、すっぱい

メルローの2010年の濃さ、微妙な甘さも感じる。

よく言えば、渋い、甘い、うまい。 なのだが、奥行きはない。

どうしても、薄っぺらく、感じてしまうし、

ミディアムボディー しかもややライト寄り。

肉料理に合わせるしかないかな?

Château Du Clos Delord 2010
現在楽天で販売中の「シャトー・デュ・クロ・デュロー」

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 シャトー・デュ・クイント 2005

4/5

CHÂTEAU DU QUINT 2005

生産者: S.C.I. de BOISSAC
産 地: フランス ボルドー ドルドーニュ川右岸(リブルネ)地区
格付け: A.O.C. コート・デュ・カスティョン
品 種: メルロー80%、カベルネ・ソーヴィニヨン20%
タイプ: ミディアムボディー
ALC: 12.5%
購入額: 2,138 円 円
購入店: ワイン&ワインセラー セラー専科
シャトー・デュ・クイント 2005

ボルドーの2005年

メルロー主体のカスティョン

以前なら、1500円ちょいぐらいで購入できたようですが

大迷惑なアベノミクスのおかげで、この円安です。

こんなに高くなってしまいました。

シャトー・デュ・クイント 2005

いろいろと検索してみましたが、S.C.I. de BOISSAC

ピュイスガン・サンテミリオン Puisseguin-Saint-Emilionの

CHÂTEAU ROC DE BOISSAC (http://roc-de-boissac.fr/en/)

このシャトーが、A.O.C. Côtes de Castillonでリリースする赤。

シャトー・デュ・クイント 2005

キャップに、CHÂTEAU ROC DE BOISSAC の 紋章があります。

上質なコルクです。

コルクにも、LALANDE-DE-POMEROLの紋章があります。

シャトー・デュ・クイント 2005

多少 赤がかった紫色で、多少濁っていると言うか、澄んではいない。。

エッジは、多少レンガ色。

涙は、おさまりかけた感じの中ぐらい。

開栓直後、嫌なアルコール感がありますが、間もなく収まり、

心地よい果実の香りが立ち上がります。

チェリー、プラム、コショウ、腐葉土、なめし皮と

ボイルの優等生の香りが、いい感じです。

シャトー・デュ・クイント 2005

アタックは、なかなかふくよかでいい感じ。

タンニンは、落ち着いているものの、しっかりとした渋さがある。

酸味も、そう強いわけではなく、葡萄の甘みもあまり感じない。

ちょっと、薄っぺらい感じがする。

余韻は長いのだが、最後に渋みが口の中に残る。

やはり、肉料理に合わせるのが、おすすめのようだ。

大量の澱、酒石がありますので、

前日には、ボトルを立てておいてください。


シャトー・デュ・クイント 2005
現在楽天で販売中の「シャトー・デュ・クイント」

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 ル・オー・メドック・ド・ジスクール 2010

3/31

LE HAUT MEDOC DE GISCOURS 2010

生産者: CHÂTEAU GISCOURS
産 地: フランス ボルドー メドック
格付け: A.O.C. HAUT-MEDOC
品 種: カベルネ・ソーヴィニョン50% メルロ50%
平均樹齢:40年
熟 成: フレンチオークにて12ヶ月
タイプ: ミディアムボディー
ALC: 13.5%
購入額: 2,160 円
購入店: プレミアム ワインセラー
ル・オー・メドック・ド・ジスクール 2010

言わずと知れた、マルゴーの3級格付けシャトー

シャトー・ジスクールノサードワイン。

今までにも、様々なビンテージのものを、複数、飲んでいます。

ビンテージにより、経過年数により、様々ですが

毎度、おいしくいただいています。

シャトー・ジスクールのセカンドワインは、「La Sirène de Giscours (Margaux AOC)」

こちらの「LE HAUT MEDOC DE GISCOURS」は、 シャトー・ジスクール(Château Giscours)の

サードワイン的なワインです。

セカンドと表記しているのは、間違いです。

ル・オー・メドック・ド・ジスクール 2010

ボルドーの2010年、お値段は、何でも高めですね。

カベルネ・ソーヴィニヨン50%、メルロー50%、との、表記になっていますが、

実際には、ビンテージにより、多少異なるようです。

ル・オー・メドック・ド・ジスクール 2010

やや濃いめの紫がかった赤

粘性は低く、澄んでいます。

涙ははっきりとしていますが、早めに消えます。

プラムなどの、熟した果実の香りが心地よく、

開栓からしばらくすると、インク、バター、ナッツなとなど

ボルドーの優等生のいかにもの香りが立ち上がります。

ル・オー・メドック・ド・ジスクール 2010ル・オー・メドック・ド・ジスクール 2010

若さ満点の嫌なタンニン、嫌な渋さではないが、そこそこ渋みがあります。

逆に、若さゆえのアルコール感は少ない。

酸味は中くらいで、ブドウの甘みはあまり感じない。

渋みと酸味が絶妙なバランスのワインです。さすがです。

2010年のブドウの濃さ、かすかなブドウ本来の甘みを感じないのがちょっと残念。

ル・オー・メドック・ド・ジスクール 2010
現在楽天で販売中の「ル・オー・メドック・ド・ジスクール」

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