福無量の蔵元 沓掛酒造の直売店 「郷の蔵 Sato no kura」
創業元禄年間(1677~1703)の西上田の酒蔵です。
昔から「福無量」という酒を造っているメーカーで、
西上田に昔っからあることは知ってますが、
正直な話、「福無量」をいままで飲んだことはありません。
いつの間にかこんな綺麗な蔵元直売所が出来ていました。
造っている酒もこんなにあることすら、失礼ながら、全く知りませんでした。
最近、近所の居酒屋で、「互 Go.」という酒を飲む機会があり、
製造が「沓掛酒造」というのを見て、驚きました。
それもあって、立ち寄ってみました。
今回購入したのは、
福無量 大吟醸原酒 酣中存真楽 720ml 3,750円
「かんちゅうそんしんらく」と読みます。
こうした、小さな酒造メーカーが、伝統を守りつつも、
どんどん新しい取り組みをして、海外に日本酒の実力を見せ付けて欲しいものです。
大吟醸を加水調整していない、原酒で17度もあります。
「たけなわに真の楽しみあり」が、私にわかるのでしょうか?
その年の新酒の出来上がりを知らせる
「酒林(さかばやし)」と呼ばれる「杉玉」が、あがっていました。