重厚なハイセンスなドアの入り口です。

景虎と言う事で、ベタですが、店内も、赤と黒で統一されています。

内装には、かなりお金がかかっています。

今回は、ランチタイムにお邪魔しました。

こちらのお店のランチタイム一押しメニューの

「ふのり蕎麦と黒毛和牛ステーキ丼」　１，３００円

まず最初に、「ふのり蕎麦」が出てきました。

たしかに、ほのかな磯の香りです。

麺のゆで方は、腰があり完璧です。

当然ふのりの香りはしますが、弱いそばの香りは、消されてしまいます。

そばの味もコレと言って感じないと言うか、台無しです。

まずいわけではないし、普通に食せるのですが、

おいしいそば　と呼べる品物でもありません。

私には、うれしくもなんともない蕎麦

つゆは、いたって普通のめんつゆです。

ねぎもわさびも少ないです。

こういうのって、おかわりできるんでしょうかね？

まもなくして運ばれてきた、黒毛和牛ステーキ丼

きれいに、焼かれています。

いい香りです。

真ん中がレアで、完璧に焼かれていて、旨いです。

もう少し、肉厚が欲しいですね～

ご飯とおそばで、なかなかのボリュームなんですが、

肉好きには、もうちょっと、お肉を食べたいです。

素揚げされた、ガーリックチップと、お塩が出てきました。

写真だとなんだか分かりませんが、シンプルに塩でもいただけます。

こちらが、私が注文した、

「黒毛和牛やわらか煮重　白出汁添えて」　１，３００円です。

その１．　そのまま牛丼的に食す。

その２．　温泉玉子で食す。

その３．　ダシをかけてお茶漬け的に食す。

要は、ひつまぶし的な演出で、食べろと言う事でした。

右端の方は、温泉玉子を載せた際の海苔と、ダシをかけた際に使う、ねぎです。

分からずに、最初に右手前の隅っこから、食べだしたので、なにこれ？？？って

別盛りにして下さいよ！　　薬味なんですから！

大根も、いい色なんですが、味がうすい。

肉も、柔らかいのですが、味がうすいです。

どうしましょ？？　ステーキ丼に付いてきた、塩を一振り。

温泉玉子かけたら、まったく肉の味がしません。

う～ん　ちょっと　ちがいます。

すき焼きのタレが欲しいです。　外してしまいましたねコレ！

おいしくないです。

先に、ダシをかけると、やっと、ちょうど良い味になります。

コレなら、おいしく食べれますが、おいしいダシのお茶漬けです。

でも、お茶づけを食べたくて、この店に来て、コレを注文したのではないので、

いまいち感が払拭されません。

最後のこのお茶漬けにあわせた、味付けをされても、なんか的外れです。

なぜ、ダシをかけるなんて余計な事を考えたのでしょう？　意図が不明です。

黒毛和牛やわらか煮を、きちんとした味付けにして、お重のご飯に乗せて、

ふつうに食べさせて下さい。

不完全燃焼の、食事です。

銀杏はしっかりは言って今すが、薄味の茶碗蒸しです。

ランチには、点いているみたいですね。

こちらも、真っ先に、お茶の次に運ばれて来ましたサラダでございます。

何の変哲も、感動もない、いたって普通のおやさいです。

小鉢は、見事に細かい、ひじきの煮付けです。

歯に挟まりそうなくらい、細かいです。

席に付くと、真っ先にお茶が運ばれて来ました。

このお店のおねぇさん、なかなかファンキーでびっくりしてしまいます。

テーブル上の照明が邪魔なので、その下に頭を突っ込んできて、

私の顔の前に、おねぇさんのお顔が、至近距離に驚いているスキに、

テーブルの反対側に、おはしやお茶を出すと言う技をお使いになります。

また、ある時は、お客の左側の柱とのわずかな隙間をついて

すいませんの一言があったのかなかったのか？、

突然、横から手が伸びてきて、びっくりしているスキに皿を下げたり、

忍者屋敷？景虎ですからね。半蔵さんとか佐助とかね・・・

内装にかなりお金をかけて、高級店にしたかったと思うのですが

ちょっと無理そうですね。

 
 

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