高野山で、世界遺産に指定された、6件の1つ 「徳川家御霊台」
この階段を上がると、空気が一変する。
石積みも一部崩れ落ち、周りの杉の木も伐採されてしまっている。
もともとは、杉の木も、うっそうと生い茂り、
壮言な、東照宮であったことがうかがえる。
右が、徳川家康の零台
もちろん、家康の遺骨は、静岡の久能山東照宮に埋葬されている。
家康を神格化して、鎮守様として祀る、全国の東照宮の
総本山 総本社的なのは、「日光東照宮」
見事な装飾がなされている。
もともとは、日光東照宮のように、絢爛豪華だったと思われる。
左側が、徳川秀忠の零台
左右、全く同じ造りで、出来ている。
徳川初代家康と2代将軍秀忠の零台が並んで、
歴史を感じ、朽ちかけた雰囲気は、なかなか重い空気が漂います。
「高野山 徳川家霊台 御朱印」
廻りの木々は、枯れてしまって危険なので、伐採されたのか?
最近のゲリラ豪雨等で、地盤が危険なため伐採されたのか?
作業の真っ最中という感じだが、せっかくの世界遺産。
これからも残っていてほしい場所です。