2013年誕生の 「軽井沢ブルワリー」 http://brewery.co.jp
ドーバー酒造グループ(http://www.dover.co.jp)が、
昨年立ちあげた、新鋭の地ビールメーカーです。
しかも、「よなよなエール」で、圧倒的なファンをもつ
エールビール国内No.1メーカーの
「ヤッホーブルーイング」と同じ、長野県佐久市に工場を構えました。
さらに
「軽井沢ビール」と名乗りたかったのでしょうが、
「軽井沢高原ビール」は、「ヤッホーブルーイング」なので、
間に「浅間高原」を入れて、「軽井沢浅間高原ビール」と、銘打っています。
日本最大最強のエールビールメーカー「ヤッホーブルーイング」に、戦いを挑む
大資本の新鋭メーカーが、今後どのような戦いを見せていくのかが、
思いっきり興味をそそります。
軽井沢の白樺林を連想した、小麦麦芽のあきのこないビールです。
というキャッチの上面発酵の白ビールです。
泡はクリーミーですが、「クリア」「プレミアムクリア」とり、粟持ちは悪い。
ホワイトビール 小麦ビール特有の、白濁 にごりがあります。
白ビールには、オレンジピールを使っているものが多いのですが、
日本の酒税法上、発泡酒となってしまうのですが、この「ヴァイス」は、「生ビール」表記。
オレンジピールを使ってので、そのよい香りもありません。
ホップのフルーティーな感じもありません。
上麺発酵特有の、良い香り、強い香りが立ち上がってきません。
味わいは、とにかく「変わった味」です。
フルーティーなんですが、苦味ではなく、「えぐみ」があります。
フルーティーなんですが、さわやかな味わい、さわやかな後味がないのです。
いままでには体験した事のない、変な味のビールです。