世尊院の小御堂である釈迦堂の御本尊は、
鎌倉時代の作とされる我が国唯一の等身大(1.66メートル)の銅造釈迦涅槃像です。
ご開帳時(善光寺の7年ごとのご開帳とは異なる)には、実際に見る事が出来ますので、
ご開帳のスケジュールをチェックされるとよいと思います。
「世尊院 釈迦堂 涅槃釈迦如来 御朱印」
世尊院の小御堂である釈迦堂の御本尊は、
鎌倉時代の作とされる我が国唯一の等身大(1.66メートル)の銅造釈迦涅槃像です。
ご開帳時(善光寺の7年ごとのご開帳とは異なる)には、実際に見る事が出来ますので、
ご開帳のスケジュールをチェックされるとよいと思います。
「世尊院 釈迦堂 涅槃釈迦如来 御朱印」
信州善光寺のお膝元というか、県庁の方、信毎の近くにある、
明治五年創業の老舗の和菓子屋さん「卯月堂」
老舗の背筋の通った、暖かい接客は、さすがの一言です。
「そばの華 8袋入り」
贈答に最適なので、包装もしっかりしているのです。
1袋に、2枚のそばの華が、入っています。
そばの実を香ばしく煎ってのせ、一枚ずつ丁寧に焼き上げた和風くっきぃです。
さっくりして軽く、コーヒー、お茶にぴったりです。
との、宣伝文句です。
私、こういうの大好きです。
甘ったるくないし、歯ごたえもあるが
なんか、ほっとするお菓子
「信州善光寺 門前茶寮 彌生座」
お店の紹介文によると。
地産地消をモットーに家庭料理や善光寺精進料理の良さを取り入れた
安全で安心な信州の食材、旬の素材をたっぷり味わっていただきます。
との事です。
「山のせいろ蒸し」 3,024円
信州牛(150g)、10数種類の野菜、生麩、海老、おこわ、茶わん蒸しなど。
大きめのせいろをお店の方が運んできてくれました、わくわくです。
蓋を取って、覗き込むと、正直な話、あまり豪華に見えませんでした。
写真だと、さらに、豪華さが、全く伝わりません。
ビジュアル的には、星二つです。いまいちです。
が、野菜の下に、お肉が150g入っています。
これを、ポン酢またはゴマたれで頂きます。
お肉が結構入っていますので、味見させてもらったのですが、
やわらかくて美味しいです。いい肉です。
ゴマだれは、濃厚すぎて、肉の味が全く判らなくなってしまいます。
野菜をちょん付けで食べると言う感じですね。
野菜は、おいしい塩で食べたいです。
本当に、素材が良いならば、塩で、勝負して欲しいな~
「生麩、海老入り門前せいろ蒸し」2,484円
なにがどう違うのかと言いますと、
最初の写真の「山のせいろ蒸し」3,024円は、肉の量が、150gです。
この肉の量が、150gから100gとなりますと、
こちらの、「生麩、海老入り門前せいろ蒸し」2,484円です。
全体のボリュームとしては、これで充分そうです。
肉好きや腹へらしには、お肉150gの方が良いでしょう
さらに、その下が、店の表のショーケースにサンプルのある、
「門前せいろ」1,944円は、生麩や、海老のない、
よりシンプルな物です。
「地鶏せいろ」 1,620円
風味と甘味が好評の地鶏です。
蒸し料理と言うのは、本当にその素材の味がそのまま出てきます。
この地鶏が、どこの何と言う鳥かは判りませんが、
そのままでも食しましたが、歯ごたえのある鳥でもなく、
味の濃い鳥肉でもなく・・・いたって普通の鳥肉と言った感じです。
もちろん、ポン酢で食べるのは、ふつうに美味しいのですが。
それにしても、このゴマだれは、濃過ぎます。
「千曲川 鮭の親子せいろ」1,512円
私が、注文したのがコレです。
お店の紹介文によると、
千曲川の名物は鮭でした。千曲川に鮭を呼び戻そうと数年前まで、
長野市内の小学生が毎年鮭の稚魚を放流しました。
このせいろは、カムバックサーモンの願いを込めて
紅鮭とイクラで召し上がっていただきます。
との、事ですが、実際に、信濃川までは、多少上ってきているようですが、
千曲川にまでは、まだ到達していないようですね。
あくまでも「願いをこめて」です。
千曲サーモンと言う名で呼べる日が来るのでしょうか?
1,500円のしゃけいくら丼と比較してしまうと、寂しくなるので、やめましょう。
鮭の風味の加わった、おこわ おいしいですよ。
いくらを振り掛ければ、そりゃあ おいしいです。
「山里の生麩田楽花かご弁当」 1,566円
これは、ビジュアル的にもすばらしいですよね。
楽しい感じが、出ています。
戸隠の竹籠も、素敵ですし、手作りの物は、耐久性に優れています。
ボリューム的には、はっきり言って少ないです。
男性人には、ぜんぜん足りません。
善光寺の仲見世で、何か他の物を、食べて下さいね。
ごま、あわ、よもぎの生麩に
それぞれ、ごま、ふき、くるみの信州味噌をのせて
こんがり焼き上げました。との、事です。
花かご弁当には、デザートのあんずシャーベットも出てきました。
あんずって感じは、あまりわかりませんでしたが、
粒々があんずなのかな?ってところです。
まあ、あっさり。
7人で、2皿、おしんこが出てきました。
おいしいよね。こういうの。 まちがいないです。
浅漬けは、シャキシャキが残っているから、食感が最高です。
「オールドビーンズ弥生座コーヒー」 496円
生豆を数年間熟成させた、オールドビーンズを使用した、コーヒー。
コーヒーを愛して40年。
365日コーヒーを飲まない日はありません。
死ぬほどコーヒーに凝った時期もある私には、もうこの前振りだけで注文です。
ジノリのカップで出てきてしまいます。
他に、アメリカンコーヒーもお願いしてましたが、写真取れてません。
で、どんな味だったかってか???秘密!
昔は、どちらかというと浅煎り派で、
真っ黒になるまで焙煎したのを嫌っていましたが、
最近、私、深煎り派なんです。
苦味も酸味も強くないマイルドな、優等生的な、
1杯500円の普通においしいコーヒーでした。
コーヒーシュガーポットも凝ってますね~
都内ならば、2点台の、おいしくもなんともない蕎麦屋が、
長野だと3.5点オーバーの評価の蕎麦屋がたくさんあるような
なんとも当てにならない、食べログ評価ですがね~
そんなことは、百も承知ですが、
食べログでは、標準的な3.12と言う評価。
珍しく、今回は、食べログの評価があってますね。
昔の事とは言え、芸能人なんかも来て、話題の店だった事も・・
なかなか評価に悩むお店です。
せっかくのおいしい信州の野菜をもっと活かして欲しいです。
うまい野菜は、うまい塩を、ひと振りで食べたい!
肉は、別に提供して欲しいなあ。
めったにない、蒸し料理屋さん。
今のままでは、2回目は、ないでしょう。
もっと、もっと、頑張れ!
善光寺大勧進に属する天台宗衆徒20院の一つ
「善光寺世尊院(せそんいん)」には、「釈迦涅槃像(しゃかねはんぞう)」が、
安置されています。
釈迦涅槃像(横たわったお釈迦様)は絵画にはよく目にするのだが、
彫刻は極めて稀であり、国内唯一の等身大の銅像です。
善光寺本尊の阿弥陀如来は来世の仏様、
世尊院本尊の釈迦涅槃像は現世の仏様。
って、ご存知でしたか?
善光寺を訪れた際には、必ず、こちらもセットでおまいりしてください。
この日は、特別開帳で、奥まで上がって、
近くで直接、釈迦涅槃像を見る事が出来ました。
今年の残り半年、良い事がありそうです。
なにせ、現世の仏様に直にお願いしてきましたからね。
そんな、善光寺世尊院 釈迦堂の近くにある、「南屋総本店」
いつのまにか、看板がきれいになりました。
創業は、幕末の弘化四年(1847年)「南屋総本店」
看板には、創業弘化三年、包み紙には、創業弘化四年 どっちが・・・
そんな突っ込みやめておきます・・・
「豆大福」 と 「紅白すあま」のみ、販売しています。
もちろん、善光寺の各寺、宿坊御用達の和菓子屋です。
皮が、やや堅めと言う(表現が良くないですが)、
しっかり歯ごたえのある、もちもち度です。
やわやわのお餅ではありません。うまいです。
豆もしっかりした歯ごたえが残るように、たかれています。
くたくたに柔らかくなるまで煮ていない。絶妙の豆の固さです。
あんこは、やや甘さ控えめ。
老舗の和菓子屋さんのあんこは、本当にうまい!
こういうお店は、あと100年後にも続いていて欲しいなぁ~
後継者はいるのかなぁ~