朝採れの東京湾の 真鯛
もちろん、半身は、お刺身にして、
頭と刺身用の柵にした残りを、焼いてから・・・
だしで炊き上げます。
醤油で色付けして・・
湯気が上がりだしてから、炊き上がるまでの間、
ずっと、炊き込みごはんの鯛の香りの攻撃を受け続けます(笑)
炊き上がって、ふたを開けて、すんばらしい香りを楽しんでから、
アツアツの、鯛の身をほぐします。
頑張って、頑張って骨を取りの祖きます。
この手間が、愛情が、後で、みんなに伝わります。
日本人は、欧米人と異なり、唯一「ダシ」を、感じる味覚を持つ。
だから、フランス料理では、思いっきり手間暇、技術をかけ、コテコテに料理する。
和食のように、だしを味わう料理、素材を味わう料理は、フランス料理には、本来少ない。
最近、やっと、日本食を理解する。「舌」を持つ、欧米人が増えてきたところです。
日本人でよかったなと、思う、瞬間ですね。