京都北白川 ラーメン魁力屋 http://www.kairikiya.co.jp
今は、ほとんどラーメンを食べません。
20代後半の時期に、ラーメン、日本そば、うどん、パスタと麺類大好きで、
さんざん食べ歩きまして、ラーメンは、完全に飽きてしまいた。
今では、半年に、1回とか、年に1回とかですね。
そんな貴重な、ラーメンタイムです。
醤油ラーメン 702円 脂少なめ + 餃子定食 248円
横浜 家系ラーメン や、東京のラード層のある、「脂ラーメン」は、
マズくて私には、食べられません。
中華街の中華そばとか、脂が浮いていない、出汁の効いた、
美味しいスープで食べる麺がいいですね。
この日も、ラード少な目にして注文です。
それでも、結構、脂が浮いてますね。
こういう、ラーメン屋さんって、脂抜いてしまうと、
本当にマズくなってしまう店が多いので、悩みどころです。
京都北白川と、冠が付いていますが、
京風のあっさり出汁をイメージさせているのか?
京都ラーメンに、何か特徴があるのか、最近のラーメン事情が、全く分かりません。
うんちくも、情報もありません。
ラーメンと餃子にライスが付いて、千円未満で収まるので、
まあ、こんなもんでしょうね。
麺の歯ごたえとのど越しは、合格点。
スープは、油少な目にしても、ラードの風味が強くて、
せっかくの鶏ガラ出汁の風味がぶっ飛んでしまってる。
もちろん、すべての横浜家系の脂ラーメンよりもまともですが・・・
ラーメン最マズチェーンのジロー系よりも、はるかに、はるかに、上ですが・・・
いわゆる、日本独自のラーメンというのは、
どうして、このギトギトの脂ラーメンから抜けれないのでしょう??
30年前から、手を変え品を変え、
いろんな個性的なキャラのラーメン屋が出てきても、根本に進歩ありません。
きちんとした和食店の料理人が、料理の〆に作ったラーメンとか、
ちゃんとした中華料理店の料理人が作ったラーメンなんかは、
めちゃくちゃ、旨いのたくさんあるけどね~
脂ラーメンは、本当に残念です。
餃子は、キャベツ餃子で、可もなく不可もなく、
冷食の王将餃子は論外ですが、各店舗で出される方の王将餃子以下。
もちろん、マズいというレベルではないので、普通にたべられます。
ご飯は、よくある、中華屋レベルの、「勘弁してくれ飯」ほどではなく、
食べられる範囲内の大衆食堂標準米レベル。
ぶつ切りのたくあんを好きに取って食べられるのは、うれしいね。
まあ、断れない方から、誘われない限り、来ることのないお店。