この日は、22時のラストオーダー間際の到着となりました。
閉店23時30分なので、余裕はありますが、
すでに、メインのお料理は完売で何も残っていませんでした。
銀座の「俺の・・」店舗の中で、
この店が一番、ラストオーダーの時間が早いお店でした。
仕方がないので、あるものを頼んで、
美味しいつまみで、
ワインを1本さくっと空けて帰ってきました。
「シャトー・レ・トロワ・クロワ 2010 」 4,699円
フロンサックA.O.C. メルロ 85% カベルネ・フラン 15% の ワインです。
最近のボルドーの当たり年 2010年の恩恵もあって、
若いのに、美味しいワインです。
俺のフレンチも、輸入元の定価+999円で、ワインが飲めますので、
どんなレストランよりも、安くて美味しいワインが飲めます。
このワインの市場価格は、2,600円~2,800円ですので、
フレンチレストランなら、間違いなく8千円~1万円します。
4,934円で、いただければ、超良心的プライスです。
「アミューズ(お通し)」 300円x2
見た目もかわいい、プチパン ミニミニバゲットです。
ソフトでモチモチのパンも出てきました。
早い時間に行って、行列に並ぶと言う、
選択肢は、私には、微塵もありません。
ましてや、1月も先の予約を入れて、
わざわざ銀座に飯を食いに行く、
そんな、のんきなサラリーマンでもありません。
そんな先の予定を組んでいても、簡単に予定が狂います。
遅い時間に行けば、確かに行列に並ぶ事はないが、
こうやって、何も残っていないと言うリスクがあります。
「バスク(バイヨンヌ)産生ハム」 683円
スペインとフランスにまたがるバスク地方の生ハム。
「ジャンボン・ド・バイヨンヌ」
モノすごく、あっさりした、クセのない生ハムです。
脂身まで、あっさりしています。
うまい!
イタリア、スペインの熟成生ハムは、たくさん輸入されていますが、
どうしても、お値段高めのフランス産は、輸入量は、少な目です。
「フォアグラと白レバーのムース」 609円
フォアグラとレバーのムースです。
上にポルトワインを煮詰めたソースが乗っています。
白レバーとフォアグラとスープとをミキサーにかけ
クセのない、うまみたっぷりのムースになっています。
めちゃくちゃ うまいです。
カリカリのバゲットに乗せて口にほうばると もう~たまりませ~ん。
キッチン前のカウンターで美味しそうな物が
仕上がっているお料理を見ていても、
すでに売り切れのために、
私の口に、入る事はありません。
いわゆる、蛇の生殺し状態です。
「サーモンマリネとクリームチーズ」 504円
クリームチーズのソースが効いています。
サーモンとの相性は、どうなんでしょう?
クリームチーズが、サーモンのクセと一緒に
味を消してしまっているような・・・
「ニース風ラタトゥーユ」 504円
玉ねぎ、ナス、パプリカ、ピーマン、ズッキーニなど
夏野菜の煮込みです。
しっかり冷やしてあって、美味しいです。
これからの暑い時期には、もってこいですね。
シェ松尾の松涛のお店には、行った事はありますが、
青山のお店には、一度も言った事がありません。
オープンキッチンとは、やはりすごいですね。
目の前にいる、能勢さんや布川さんと一言三言ですが
お話が出来ただけでも、すごい事ですね。
また、お邪魔したいと思います。