最近 蟹を食べていなかったので、久しぶりの蟹パーティーです。
根室から 活きている タラバガニ、アブラガニをお取り寄せ。
活 本タラバガニ(オス)2.8Kg (写真上)
活 アブラガニ(オス)2.8Kg (写真下)
我が家は、いつも、金橋水産から取り寄せています。
この店以上に、リーズナブルなお店を私は知りません。
(もっと、いいところあったら教えて下さい。)
アブラガニとタラバガニに見分け方はご存知ですか?
甲羅の中央部分に、4つのとげがあるのがアブラガニ
6個あるのが、タラバガニです。
日本以外では、コレを分類するところも少ないようですが、
タラバ蟹をレッドキングクラブ
あぶら蟹をブルーキングクラブと言います。
こうやって、冷蔵便で仮死状態というか、ギリギリ活きて届きます。
昔々、初めて取り寄せた時に、怖かったのを覚えています。
このツメに挟まれたら、指切れるかもってね。
これから暮に時期にかけて、TVショッピングや、様々な雑誌等で、
かにが、たくさん出没してきますが、
1kgぐらいの赤ちゃんタラバなんておいしくないです。
タラバは、最低でも2kg以上の物をおススメします。
今回ので、活き2.8kg (茹でると重さ減ります)
後ろに写っている、プレモルの箱を参考にして下さい。
とにかく、家内は、すごいんです。
かにが、大好きなので、おいしいのを食べたい一心で、
刺身にさばいて、冷水にとって花咲かせるまで、
なんでも出来るようになっちまいました。
活き蟹の醍醐味、タラバは、刺身に限ります。
あらいにして、花が咲いた状態で、この甘さは、最高です!
この香ばしい香りは、何物にも変えがたいです。
たらばの焼き蟹は、贅沢の極ですね。
ズワイも、焼くと香ばしくおいしいです。
ちなみに、毛蟹は、毛が燃えて臭くて大変でした(爆)
もうひとつ、
タラバは、蟹味噌を食べません。
茹でると、茹で汁と一緒に溶けて出て行ってしまいます。
タラバのメスの「卵」は、珍味で絶品です。
茹でるのは、だれにでも出来ると思いますので、
ぜひ、活き蟹で、トライしてみて下さい。
ポイントは、海水ぐらいのしょっぱさの塩水でゆでる事。
蟹を、逆さにして、茹でて下さいね。
上の茹で上がった写真ですと、いまいち大きく感じませんが、
つめだけで、コレだけでかいです。
船上冷凍で生のまま冷凍されたもの。
浜に上がってから直ぐに茹でられて、急速冷凍されたもの。
冷凍技術も良くなりましたが、肝心なのは、冷凍期間。
冷凍期間が長いと冷凍焼けしておいしくない物となります。
もちろん、活きたまま届く蟹も、水槽に長くいたものは、
ストレスで身がやせていきますのでいまいちとなってしまいますが・・・
焼き蟹と刺身は、活きたまま届かないと実現不可能ですが、
活きたまま届いて、直ぐに茹でて、茹でたてを食べる。
コレには、どうやってもかないません。
うちの子供たちが、小学生の頃、コレって、おいしくないねと
やられてしまった時には、参りましたっけ
寺泊あたりで、たくさん販売されている、ズワイのボイル物も散々食べましたが、
まずくないけど、こういう活き蟹を食べてしまうと、ダメなんですよね。
今回、毛蟹は取り寄せませんでしたが、冬の楽しみに取って置きます。