Château ROUGIER 2010
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【金賞受賞】シャトー・ルジエ[2010](赤ワイン)[E][Y][A][P][S] |
Château LES MOUTINS 2012
メルロー90%/カベルネ・ソーヴィニヨン10%
フェミナリーズ・ボーヌ2013金賞。
菫色の反射を持つルビーの色合い。
ラズベリーの香りのある、
スパイシーで複雑な香り。
ソフトでベルベットの様なタンニンにより、
繊細でエレガントな口当たりのワインに。
Château GALLION 2010
生産者: Vignobles Michel POMMIER
産 地: フランス ボルドー
格付け: A.O.C.ボルドー
品 種: カベルネソーヴィニョン45%、メルロー45%、カベルネフラン10%
タイプ: ミディアムボディー
ALC: 12.5%
購入額: 1,382 円
購入店: 京橋ワイン
ボルドーワインコンクール金賞
今や希少!当たり年2010年
ラズベリーの果実味にカシスの凝縮感!
そんな、宣伝文句
でも、2010年の美味しいボルドーは、この円安なレートでは、
まちがっても、この金額では購入できません。
食後に落ち着いてから飲むには、危険なので、
食事に・・・お肉を一緒に。 これなら多少外れても、平気ってやつですね。
香りは、全体として、乏しい。寂しい。
弱いながらも、チェリー、プラム、ラズベリーの果実香
さらに、若干だが、馬の汗、煙も感じる。
アタックは、穏やかで、
渋みもアルコール感もわずかで、
ブドウ本来の甘さもあまり感じないで、酸味だけ普通にある。
いまいちバランスに欠ける、ミディアムライトなワイン。
お肉と合わせたので、なおさらかもしれませんが、
余計にあっさり感じました。
2010年の濃厚さはない、あっさりすっきりボルドー
余韻は、中ぐらいで、後味は、酸味からうまみに変わる。
この最後に、うまみが口に残るので、美味しく感じてしまう。
Château Langel Mouriac 2010
生産者: シャトー・ランゲル・モーリヤック
産 地: フランス ボルドー
格付け: A.O.C.ボルドー
品 種: カベルネソーヴィニヨン50%、メルロー40%、カベルネフラン10%
タイプ: ミディアムボディー
ALC: 12.5%
購入額: 1,296 円
購入店: タカムラワインハウス
ボルドーコンクール2011金賞。
美しいルビー・レッドの色合いを持つ典型的なボルドーワインです。
スパイスの香りを感じる赤い果実や黒い果実の強烈なアロマ。
ソフトなタンニンを感じる滑らかで複雑な味わいです。
色は、澄んだやや淡い赤。濃くない、薄目のルビーレッド。
粘性は弱く、涙は、普通に現れます。
香りは、中庸な心地よい、果実香。
ブラックチェリー、プラム、
弱めだが、森の下草、なめし革、インク、ナッツ
アタックは、控えめ。
アルコール感、渋み、酸味すべて控えめ。
色も薄い。味も薄い。軽い。厚みも深みも感じない。
2010年の濃厚さ、凝縮感は、全く感じない。
よく言えば、ライトボディーの飲みやすいワイン。
レベルの低い所で、こじんまりまとまっているという表現が、ぴったり。
ボルボー初心者の方。
ブルゴーニューの若い薄いワインが好きな方。
渋いワイがダメ、酸っぱいワインがダメという方。
そんな方には、ぴったりの、飲みやすいワインです。
Château Tauzinat L’Hermitage 2010
SANT-MILION GRAND CRU
産 地: フランス ボルドー メドック サンテミリオン
格付け: A.O.C.サンテミリオン GRAND CRU
品 種: メルロー85%、カベルネ・フラン15%
タイプ: ミディアムボディー
ALC: 13%
購入額: 2,527 円
購入店: ヴェリタス〜輸入直販ワイン専門店
最高峰「ペトリュス」を手掛ける名門ムエックスの超穴場!
チェリーやラズベリなどの果実の香り。
シルクのような舌触りで、タンニンと果実味のバランスが素晴らしい1本。
との、宣伝文句です。
「Château Tauzinat L’Hermitage 2010 」
今回、2,527 円で、楽天のヴェリタスさんより購入
10年ごとに、更新されるサンテミリオンの格付け、
もめにもめた2006年の後、2012年の格付けが最新です。
サンテミリオンの格付けは、
★Premiers Grands Crus Classes Classes-A- 4シャトー
★Premiers Grands Crus Classes Classes-B- 14シャトー
★Grands crus Classes 64シャトー
そして、「Classes」のつかない、★Grands crus 約200シャトー
「Grands Crus」の付かない単なる、★A.C.Saint-Emilion
の5段階あるのです。
「サンテミリオンの、グランクリュですよ!」と強調されているの見かけますが、
<Classe>の付かない、<Grands Crus>表示のワインは、
<Grands Crus>も付かない単なる<Saint-Emilion>より、
若干上と言う程度なのですが、日本だと、
同じような扱いかのように、高いのです。
せめて、「Classes」のついている、「Grands crus Classe」からですね。
長期熟成を見込んだ、良質なコルクです。
色は、透明度がやや低いというか、多少曇って濃い紫色。
粘性は、弱いが、涙は、普通に現れます。
飲み終わると、かなりの量の細かなの澱が残ります。
飲む前日から、立てておくか、デキャンタージュが必要です。
心地よい、植物系、果実系の香りが、豊かです。
開栓直後、アルコール感たっぷりですが、すぐに落ち着きます。
ラズベリー、ブルーベリー、ブラックチェリー、青草、ピーマン、キャベツ、
なめし革、ヘーゼルナッツ、と言った感じでしょうか。
ミネラル感も若干あります。
アタックは、しっかり
よくある開栓直後の若さゆえの嫌なアコール感ではないものの、
アルコール感たっぷりで、しっかり、渋みもあり、酸っぱいです。
味が濃い。という表現かな?
後味にも、渋みと嫌じゃないアルコール感。
ちなみに、かなりの澱がありますので、そのつもりで、対処を!
これから、どんどん熟成していくのだろうと思いつつも、
現時点でも、肉には、もってこい!のボルドー
うまいよ これ!