小布施の本店や松代のお店は、何度も利用していますが、
正直、善光寺大門の竹風堂(http://chikufudo.com/)さんに、
お邪魔するのは、初めてだと思います。
2階が、レストランになっていて、美味しい栗おこわも食べれます。
「栗蒸し羊羹 くりづと (大)」 1,728円
竹風堂には、2種類の栗ようかんがあり、
昔からの伝統の栗ようかんとは、別に、この「くりづと」が、あります。
「くりづと」の「づと」と言うのは、「苞」
水戸納豆の藁苞(わらづと)と同じらしいです。
寒天で固める羊羹が登場する前は、蒸し羊羹だったとの事です。
小豆こしあんや小麦粉などに、栗あんと栗粒を合わせた独創の蒸し羊羹です。
モッチリとした中にも滑らかな食感、
あんと栗が調和する上品な甘さが特徴。
栗の風味をたっぷりと味わえる極上の一品。
との、宣伝文句です。
通常の栗ようかんですと、粒々がないのですが、
これは、栗の粒々が、最高です。
栗の風味がダイレクトにありますし、
宣伝文句の、もっちり感が、何とも言えません。
めちゃくちゃ うまいです。
夏の時期は、水羊羹を作るので、夏はお休みです。
秋になると再開するそうなので、是非食べてみてください。
おすすめです。
「くりんぱい」 151円
サクサクのパイ生地のお菓子です。
よくある、量産品のお土産用のお菓子と、一緒にしないで下さいよ。
老舗の和菓子屋さんのきちんとしたお菓子です。
一つ一つ丁寧に作られています。
。
ちょっとこの写真ですと、わかりづらいのですが、
栗の渋を取らずに餡としているために、案の中に、渋が時折顔を出します。
この栗の渋が、単なる栗の味や、甘さに、奥深さを与えています。
竹風堂は、とにかく、栗おこわ
そして、定番、栗どら焼きの「どら焼山」が、圧倒的に有名ですが、
「くりんぱい」も贈答に、よさげです。