Gonfalone Chianti COCG 　2012

生産者： Trambusti トランブスティ
産　地： イタリア　トスカーナ州　フローレンス
格付け： キャンティーDOCG
品　種： サンジョベーゼ９０％、カナイオーロ・ネロ10％
タイプ： ミディアムボディ
ＡＬＣ： １２．５％
購入額： ６２９ 円
購入店： ＯＫストア

1934年創業のトスカーナの大手ワインメーカー「トランブスティ」が作る

リーズナブルなテーブルワイン。

日本ではごく一般的な味わいで、ハズレの少ないキアンティです。

葡萄品種もサンジョヴェーゼ主体で、８種類をブレンドしています。

やや軽めの、カジュアルな造りで、日常用として最適なキアンティです。

との、宣伝文句です。

処分品的なプライスで販売していたので、

おいしくなかったら、料理用にと言う事で、購入してきました。

でも、でも、

ゲロ安イタリアワインとは言え、しっかり、ＤＯＣＧです。

多少の期待も・・・

所詮、スーパーの酒売り場で、常温で置かれているのですがら、

まともなワインもおかしくなってしまいます。

いずれにしろ、ＯＫストアでビールは買えても、

飲むためのワインを買うのはハナから無謀なので・・・

料理用のワインとしてしか購入出来ませんからね。

イタリアの、量産されている、安ワインです。

コルクも集積コルクではないものの、早飲み用で、短い。

開栓時の嫌なアルコール感もなく、普通のワインの香りです。

複雑さとか、奥深さは全く感じません。

酸味と葡萄の甘さのバランスは良く、果実味豊とは言えないものの

見事なまでに無難に出来上がっています。

そう言う意味でも、安旨ワインの優等生です。

軽目のミディアムボディー

まろやかなタンニン。柔らかな渋さです。

サンジョベーゼの甘さもあり、大変飲みやすく出来上がっています。

ＤＯＣＧ　に恥じない、出来上がりです。

この値段ですから、どうやっても、値段以上です。

１，５００円のプライスでも文句言いません。

現在楽天で販売中の「キアンティDOCG」

Chianti Regions Collection 2011 DOCG Chianti
Casa Vinicola Zonin

生産者： カーサ・ヴィニコーラ・ゾーニン社
産　地： イタリア トスカーナ キアンティ
格付け： D.O.C.G.キアンティ
品　種： サンジョヴェーゼ、カナイオーロ
タイプ： ミディアムボディ
ＡＬＣ： １２．５％
購入額： ９３２　円
購入店： うきうきワインの玉手箱

イタリアの大手ワインメーカーである、カーサ・ヴィニコーラ・ゾーニン社が、

ヴェネト州、トスカーナ州など、その土地の高品質なワインを

セレクトした「リージョン・コレクション」シリーズ。

キャンティーＤ.Ｏ.Ｃ.Ｇ.は、

イタリア・トスカーナ州のキャンティ地方で生産される、

サンジョヴェーゼを主体（75～100%）にして、

カナイオーロ、マルヴァージア、トレッビアーノをブレンド可能。

黒い鶏の紋章を付けたキャンティ・クラッシコと区別される。

今回は、うきうきワインの玉手箱さんより、９３２円で購入。

昔は、キャンティーって、安物イタリアワインのおいしくない代表

みたいな感じで、ハズレが多かったのですが、

最近は、安くて、軽めで、飲みやすく、ハズレの少ないワインの代表

になりましたよね。（誉めすぎですか）

開栓して、まず香りが弱い。　あれ？って感じです。

スミレやハーブの繊細な香りとチェリーなどのフルーティーな香りが融合したって

そんな宣伝文句のような、感じはしません。

１００歩譲って、香りは、弱い＝繊細　かすかにというところです。

まあ、変なアルコール臭もないので良しとします。

香りばかりではなく色もうすいです。

輝くルビー色！ではなく、うすいルビー色！

色が薄く飲んでみると見た目どおり軽いボディ。

しかし安ワイン独特の変な酸味が無く、

キャンティーの甘さがしっかりあり、口あたりの柔らかい、

安くておいしいワインです。

千円という値段を考えると文句ありません。

現在楽天で販売中の「ゾーニン社　キアンティ」