この日は、本格的な雪になってしまいました。
長野自動車道、坂城インターを出て、国道18号を左折。
上田方面へ向かってすぐの所に、大型トラックも停められる
広々とした駐車場もある場所です。
「坂城地場産直売所 あいさい亭」
地物の野菜をはじめ、農産物も併せて販売されており、
地元のおばちゃん達がきりもりしています。
「おしぼりうどん」って、ご存知でしょうか?
長野県のこのあたりで作られている、辛味大根である、ねずみ大根の
搾り汁で、おそばを食べたり、うどんを食べたりします。
写真手前が、「おしぼりうどん大盛り」 800円
写真奥が、「おしぼりうどん」 680円
ここのうどんは、農家のおばちゃんたちが、
余計なことを一切しないで、小麦粉から手コネで、
その日に打った、おもいっきり腰のある、うどんです。
真っ白な、工場量産品のうどんと違って、
若干小麦色しているのがわかりますか?
もっちもっちで歯ごたえのある、めちゃくちゃ旨い 素朴なうどんです。
こちらが、ねずみ大根の搾り汁です。
要は、大根おろしの汁です。
ねずみ大根というのは、辛味大根の一つですが、
この坂城町の鼠という場所で、始まったから、ねずみ大根。
鼠の形をしているから、ねずみ大根。
諸説あります。
収穫時期は、11月から12月、1月ぐらいとのことです。
ネギ、かつお節、みそが添えられていて、みそは、お代わりできます。
信州の漬物やリンゴが添えられているのもうれしいですよね。
初めての方のために、食べ方の解説書も各テーブルに置かれていますよ。
こんな感じで、ネギとかつお節を入れてから、
どんぶりのヘリで、みそを解いていき、
自分好みの濃さにします。
見た目は、正直いまいちですが、まさに癖になるうどんです。
未経験の方は、話のタネに、是非一度、立ち寄ってみてください。
讃岐うどんとは異なる、ハードに腰のある、もっちもちの絶品手打ちうどんと
辛い搾り汁と信州みそのマッチングは、癖になると思いますよ!