ディナーは、メインダイニング「ザ・フジヤ」
このメインダイニングは、天井も高く、装飾も見事ですが、
さらに、当時のオーナーの遊び心が、様々なところに見え隠れしています。
お待ちかねのディナー
テーブルには、この、飾皿 富士山と花御殿です。
ランス料理ディナー「富士屋浪漫」
単独ですと、13,340円のコースです。
今日は、ラングドックの白にしてみました。
Domaine de I’Hortus
Bergerie De L’Hortus Classoqu 2012
ベルジュリー・ド・ロルチュ・クラシック 2012 10,454円(サ10%+消費税込)
ルーサンヌ、ソーヴィニヨン・ブラン、ヴィオニエの葡萄で、作られた、
フレッシュで総会感のある白です。
ルーサンヌという、ワイン用の葡萄は、なかなか珍しいですね。
さあ、今夜のディナーの始まりです。
アミューズは、こんなのが出て来ました。
フォアグラのパテ美味しいですね。
写真大量掲載して見ました。
説明や、余計なコメント要りませんね!
これ何?どうなってるの?と、見てるだけでも楽しいですね。
プリプリのオマールと、濃厚なサーモンが旨いです。
ゼリー状に固めた、ユール これもうまいです。
ディルといくら一粒 ナイスです。
パンは、隣接した、富士屋ホテルのパン屋さんで焼いています。
バターポットも素敵です。
コンソメスープ 最高です。
松茸の風味がたまりません。
こんなに、おいしい、ほっとするスープは、初めてです。
お料理全てが、老舗の間違いない、優しい味。
おそらくこれが、ぴったりの表現でしょう。
糸より鯛 美しい一皿です。
ポロネギと一緒に、ソテーした糸よりを、オーブンで焼いているのかな?
白トリフの香りがたまりません。
ワインの減りが早いの以外、問題ありません。
も う 空 で す。
白や泡は、二人だとすぐに空いてしまいます。
次は、お肉なので、赤をグラスでお願いしました。
写真は、なぜか、撮っていません(笑)
最近は、わが家の冷凍庫にも、いつもフォアグラがあり、
自分でも、美味しく焼くことができるようになりましたが、
フレッシュなフォアグラを、レアにソテーする、プロの技は、一味違います。
フォアグラの下は、鴨むね肉のポワレですね。
フォアグラを取った、マグナカナルが、レアで、噛み切れない。
もう少し、余熱で、火が通ってくれるとよかったのだが、
鴨肉が新鮮すぎなのかな??
その下にある、みんなの美味しいエキスを吸った、
茸のリゾットの美味しい事たるや、めちゃくちゃ旨いのでした。
デザートが、出て来ました。
「冷たい無花果のグラタンとシャーベット」
「無花果」って、なに?と、家内にきいたら、イチジクだってぇ!
知ってましたか?
お料理が、素晴らしいのは、当たり前かもしれませんが、
接客がすばらしい。
高級ホテル、伝統あるホテル、きちんとしてるのは当たり前。
更に、暖かさがある。
この格式あるクラシックホテルで働く、
自信とブライトのなせる所なのでしょう。
食事も終え、ロビーのソファーで、
ぼ~っとしたり、ゆっくり時が過ぎていきます。