L’ETENDARD DE CHÂTEAU VALADE 2007
ボルドー サンテミリオン グランクリュ
メルロー90%、カベルネ・ソーヴィニョン10%
フルボディ
果実味が濃厚なブドウを収穫するため、
ヴァンダンジュ ヴェルト(夏期摘果)を行い、
5日間のコールド・マセラシオンで発酵し、
オーク樽(新樽率30%)で12ヶ月間熟成し、
瓶詰めされます。とのことです。
シャトー・ヴァラッドは、家族経営の
小さなシャトーらしいのですが、
そのシャトー・ヴァラッドのセカンドワイン
バックラベル(下の写真)に、詳細が出ています。
「Saint-Emilion Grand Cru」が
ひかえおろうって感じです。
サンテミリオン特級
開栓時、香りも味もいまいちです。
常温で1時間以上放置すると、複雑な香りがたってきます。
2千円以下で、1万円クラスの香りは、評価に値します。
大げさかもしれませんが、最近飲んだボルドーの中では
ナンバーワンの複雑な香りです。
正直、2007年ですし、2千円以下のグランクリュなので、
あまり期待してませんでしたが、参りました。
さすがです。うまいです。
メルロの甘さが光っています。
タンニンも落ち着いていていい感じです。
現在楽天で販売中の「レタンダール・ド・シャトー・ヴァラッド」
Tags: サンテミリオン, シャトー・ヴァラッド, ボルドー, メルロー