Château Bel-Air 2005
生産者: Philipppe Serey-Eiffel
産 地: フランス ボルドー 中州地区(アントル・ドゥ・メール)
格付け: A.O.C. グラーヴ・ド・ヴェイル
品 種: メルロー主体、カベルネ・ソーヴィニョン、カベルネ・フラン
樹 齢: 平均22年
土 壌: 砂質 砂利質
熟 成: 一部はコンクリートタンク、またはオーク樽(新樽比率1/3)熟成
タイプ: ミディアムボディー
ALC: 12%
購入額: 1,595 円
購入店: うきうきワインの玉手箱
ドルドーニュ河湾曲部に位置する
この地では縁(へり)を表すことに由来する、
シャトー・エ-ル(eyre)が生産しています。
現オーナーは、エッフェル塔の建築家で有名な、
ギュスターヴエッフェル氏の子孫 Philipppe Serey-Eiffel。
サステナブル農法と伝統的手法で
洗練されたエレガントなワインを生み出すシャトー。
との事です。
コルクは、アントル・ドゥ・メールで、よくある
早飲み用の集積ショートコルクではなく、良質なコルクです。
開栓直後でも、嫌なアルコール臭は、ありません。
色は、濃い目で、よく見ると、エッヂがレンガ色。
多少曇り気味で、粘性も若干あり、涙もはっきり出ます。
2005年から、10年経っても、見た目は若いです。
豊かな心地よい香りです。
プラム、杏子、チェリーの香り
しばらくすると、微妙な腐葉土、なめし革、
ココナッツ、アスパラ、わずかなインクの香り、
単語にすると、ボルドー高級ワインかと・・
アタックは、穏やかです。
メルローの甘さ、アルコール感、渋さ、酸味、
すべてが、五段階の2番目。程良いと言うより、やや物足りない。
よく言えば、すべてがまろやか。
飲み頃温度は16度。となってますが、
温度が上がってきてからの方が、美味しいですね。
ちなみに、
「シャトー・ベレール」という名前のワインは、いろいろあります。
各地にあり。と言うか、様々なAOCからリリースされています。
過去にも、いろいろ飲んでいます。
ネゴシアンにより、ラベルが異なるのは良くありますが、
ブレンドにより、AOCが異なるもの、
もともと、同名の、全く異なるシャトーの物もあり、
良く見かける名前でもあります。
Tags: グラーヴ・ド・ヴェイル