Norante di Santa Cristina Rosso 2010 IGT
生産者: ディ・マーヨ・ノランテ
産 地: イタリア モリーゼ州
格付け: IGT Terre degli Osci テッラ・デリ・オスチ
品 種: モンテプルチアーノ、アリアーニコ
タイプ: ミディアムボディー
ALC: 12.5%
購入額: 1,350 円
購入店: お手軽ワイン館
「モンテプルチアーノ」と
「アリアーニコ(イタリア伝統ワイン「タウラージ」に使用される品種)」との
人気の品種と伝統の品種で造られています。 これは…興味深いですね!
と言われても、私には、ピンときませんね。
イタリアのモリーゼ州って、どこよ?って、探してみました。
イタリアで、2番目に小さな州で、州都は、カンポバッソ。
ローマから東へ、ナポリから北へ、交わった辺ですね。
本当にイタリア全土で、ワインは作られていますね~。
イタリアワインの格付けは、イタリアのワイン法で、
上位から、DOCG・DOC・IGT・VdT に分類されます。
「IGT」(Indicazione Geografica Tipica)
テーブルワインのちょっと上って言う格付けです。
紫がかった濃いルビー色。
曇った感じで、澄んでいない。
粘性は低いが、涙は、はっきり強い。
熟したベリー、プラム、ブラックチェリーの果実香。
まちがっても、すみれの香りとか、白い花の香りはない。
ピーマン、アスパラの微妙な香りや、
コショウ、石油香りもある。、
タンニンも強めで、酸味もあり、 平たく言うと、酸っぱい&渋い。
しかも、アルコール感たっぷり。
余韻は短く、後味に、渋みとアルコール感が残る。
お肉料理に合います。じゃなくて、肉料理と一緒に飲むしかない。
脂っこいお料理の日の、デーブルワインに、ぴったりなワイン!
価格なりと言うよりも、価格以下ですね。
大迷惑な、アベノミクスのおかげで、丼でもない円安で、
ワインも値上がりしてますが、1,350 円ですから、値段以下ですね。