生産者: ピエール・ブロッテ
産 地: フランス ボルドー サンテミリオン衛生地区
格付け: A.O.C.リュサック・サンテミリオン
品 種: メルロー70%、カベルネ・フラン30%
タイプ: フルボディ
ALC: 12.5%
購入額: 2,376 円
購入店: 酒宝庫 MASHIMO
「シャトー・ボナルグ」のオーナーPierre Bourotte(ピエール・ブロッテ) が
サンテミリオン衛生地区、リュサック-サンテミリオンで手掛けた
シャトー・デュ・クールラで手掛けられた、お買い得ワインです。
との宣伝文句です。
リュサックの丘は、ヒトデ石灰岩が所々露出する粘土質の土壌で
そのクオリティが高く評価されている栽培地です。
リュット・レゾネ(減農薬農法)的に葡萄が栽培されております。
収獲は完熟を見極め手摘みで行ないます。
除梗前と除梗後の2回に別けて厳しい選果を行います。
リュサック・サンテミリオンの「シャトー・レゼシュヴァン」
コンクリートタンクで温度管理を行い長いマセラシオン。
引き続きコンクリートタンクでマロラクティック醗酵を行い 、
同タンク内で18ヶ月熟成。
卵白でコラージュを行い瓶詰されます。
胡椒のスパイシーな香り、インクの香りが立ち上がります。
14年ですから、全体に色は薄くなってきて、
澄んだ薄めのルビー色です。
エッジも、気持ちだけレンガ色になってきたかなという感じ。
カベルネフランの渋さがいい感じに出ていますが、
反面、ぶどうの枝やへたのえぐみが、多少 舌に残ります。
う~ん
メルローのぶどうの甘みが足りないように感じ、
その分、酸味が目立って、ちょっとすっぱく感じます。
2000年 ちょっと期待しすぎました。
Tags: サンテミリオン, シャトー・レゼシュヴァン, メルロー, 衛生地区