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 善光寺 土産処 滝屋本店 おやき

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善光寺 土産処 滝屋本店

長野県に「おやき」を売っている所は山ほどあり、製法も様々です。

歴史的には、囲炉裏の灰の中にいれ焼き上げた、焼いたものが、起源なのですが、

最近は、生地に膨らし粉が入った、邪道の生地が多い。

コンビニの肉まんの様にふわふわではないが、パンの生地のような物が多い。

コレを一旦蒸かして製造され、冷凍。

店頭で、鉄板であぶらを引いて焼いたものが主流になりつつある。

歴史的に、長野の山間部の農家に、戦時中以前 イースト菌があったのだろうか?

みそと同じように、天然酵母で、生地を発酵させていたとは考えにくい。

私の知る限り、

生地は小麦粉のみで、焼いていないのが、農家のおやきです。

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今回は、焼いていない「滝屋本店」のおやきを購入して見ました。

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原材料の明細の部分を見ていただくとよく分かりますが、

野沢菜のおやきには、膨張剤が使用されていませんが、

他のは、膨張剤(膨らし粉)が入っています。がっかりです

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今回は、定番中の定番「野沢菜」6個

私は、甘いのであまり好きではないが「かぼちゃ」2個

初めて聞いた食べた事のない「あんず」2個  あんずって?どんななんでしょう?

善光寺 土産処 滝屋本店 おやき

約20分しっかり蒸します。 これが一番です。

右の2個が、野沢菜ですがか、小麦粉を練っただけの正しいおやきの生地です。

つやがあって、生地の違いが分かりますよね。

善光寺 土産処 滝屋本店 おやき 野沢菜

店頭でも、焼いていませんので、「滝屋本店 おやき 野沢菜」は、おいしいです。

野沢菜のおやきの生地は、うどん粉。 

普通に小麦粉を練り、具を包み、蒸かしたものです。

写真で、生地の違いが分かりますか? 

このもちもちの皮が、本来のおやき

同じ野沢菜でも、中身は様々で、このお店のは切り干し大根も混ざっています。

おいしいです。
 
 
一度蒸かしたものを、翌日とか、冷たく、硬くなってきたら、

フライパンで焼いて暖めて食べる。

実際に信州の農家で食べられているのは、ほとんどこのパターン。

肉まんの生地のを焼いても、おいしくもなんともない。

善光寺 土産処 滝屋本店 おやき かぼちゃ

「滝屋本店 おやき かぼちゃ」

生地は、ダメダメの膨らし粉入りの生地。

いつから、どこから、この中華まんの生地になってしまったのだろうか?

これは、信州のおやきとは言わない。

コンビニの肉まんあんまんの変り種に過ぎない。

種が練ってあるのも、初めての体験だ。

かぼちゃの煮っころがしのように、そのままのかぼちゃではない。

こんなの、見た事も食べた事もない。

最悪だ~

善光寺 土産処 滝屋本店 おやき あんず

さて、初物の 「滝屋本店 おやき あんず」です。

そうか、あんまんじゃないけど、甘いのか~

甘さ控えめのあんず餡なんだ~

そう言う事か~ と 自分の読み違いに・・・

やっぱり信州のおやきは、餡子もそうですが、甘いのはダメ。

中華街のももまんの延長か? これもダメダメ!

あくまでも、お惣菜が入っていないとね。

野沢菜おやきだけは、★★★☆☆ 星三つですが、
それ以外は、★☆☆☆☆ 星ひとつ

味ロッジわくわくさかき びんぐし亭」の おやきの足元にも及びません。

 
 
 
★ 蒸したものと、焼いたものの違い。

★ うどん粉の皮と、膨らし粉の入った皮の違い。

善光寺の参道だけでなく、長野に行ったら、この違いを、体験して下さいね。

もちろん、中身が最も重要ですね。 うまいのもあれば、ハズレもある。

野沢菜、切り干し大根、なすみそ、かぼちゃ まあ、この辺が定番中の定番。

信州 善光寺 山門

数年前に、改修工事が完了した、信州善光寺の山門です。

この山門から仁王門の間にお店があります。

信州 善光寺 山門

改修時にもあらためて話題にもなった、「鳩文字の額」ですが、

鳩が何羽隠れているか?ご存知ですか?
 
 
 
おやきだけの評価となります。

土産処 滝屋本店

昼総合点★★☆☆☆ 2.5

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