先日、秦野に行く機会があったので、昼は、おいしいそばと言う事で、
「くりはら」に始めてお邪魔しました。
車を止めて、この雰囲気です。
古民家の素敵な外観 「千歯コキ」も置いています。
この、アプローチだけで、テンションあがります。
囲炉裏で、おそばを食べるわけではありません。
現状は、ディスプレーですが、本物です。
古民家を改築した店舗で、
置いてある小物の一つ一つにまで、こだわりと気配りを感じます。
2時ごろに到着しまして、待ち2組ほどなので、
そう、時間ははかからないかなと思ってましたが、
待つ事30分。やっと、席に通されました。
メニューから、何にするか 毎度のように悩みます。
「手碾きざる あらびき」 900円を注文しようと思いましたが、
今日はすでに完売との事で・・
辛味おろし をお願いしました。
かもいにも、メニューがかけられていますし、
そそるメニューが目白押しです。
タラの芽と春の山菜のてんぷらもお願いしました。
出される、お茶や箸置きにまでも、センスが感じられます。
お新香 うまいです。
浅漬けで余計な事をしていない。
大根も米ぬかの香りがほんのり いい感じです。
そば茶かな?と思いましたが、番茶です。
ちょっと、うすいです。番茶はもっと濃くないとね!
それから10分ほどして、
おそばが終わってしまったので、いまから打ちますので
てんぷらを先にだしますか?
おいおい、今頃かい? と思いながら、
時間がないので、帰ろうか悩みます。
もう、1時間近く待ったのにぃ・・・・・
「タラの芽と春の山菜のてんぷら」1,000円
てんつゆ、薬味、お塩が用意されます。
タラの芽、よもぎ、つくし、のびる、うるい などなど
説明してもらったのですが、覚え切れません。
季節を感じる、春の山菜 おいしいです。
それから、20分
やっと、
やっと やっと
やっと おそばが登場です。
お店に入ってから、1時間以上経っています。
「辛味おろし」 900円
甘皮の量がもっと多いというか、もっと黒いそばを期待していましたが、
二八そばのような、標準的な色合いです。色艶は完璧ですね。
手打ち麺なので、いかにもの太さのばらつきです。
十割そば つなぎを使っていないので、
ゆでている時の切れ具合もばらばらで手打ち感満載です。
辛味大根が2種類出てきました。
赤いというか紫と言うかこういう色の辛味大根があるのですね。
「辛味おろし」大盛り 1,100円
大盛りなので 200円増しです。
まずは、香り。
風味は、十割で石臼挽きのわりには、たいした事はない。
そして、何も付けずに、そのまま、そばの味を味わいます。
完璧な茹で具合100点です。完璧なそばの歯ごたえです。
露は、かつおが強すぎるわけでもなく、上品な設定です。
十割なのに、喉越しが良い。
これで、そばの香りが、もっと出てくると、完璧なんですがね~
ちなみに、私のには、のりが乗ってませ~ん。 まあ いっかぁ~
時間もないし。
とっとと、食べました。
遅くとも、3時には食べ終わって、お店を出たかったのに、
おそばが出てきた時には、すでに、3時15分。
あわてて、食べます。
そば湯が出てきました。
とっても、濃い~です。 おいしいですね。
大急ぎでお会計して、3時35分にやっと、お店を後にしました。
せわしない お食事でした。
4時の予定に、猛ダッシュ!
道が捨ていて助かりました。 ギリ セーフ~
お店のメニューの写真掲載しておきます。
いろいろな、おつまみもたくさんそろってますので、
酒飲まない人を巻き込んで、帰り道の運転手確保して、
様々なおいしいものを食して、日本酒飲んで、
そばがき食べて、最後のしめに、せいろというパターンで、
ゆっくり、時を過ごしたいお店ですね。
電車やバスでどうやったらココまでこれるのか?
そんな気は、さらさらないのですが・・・