LES HAUTS DE LYNCH-MOUSSAS 2005
生産者: シャトー・ランシュ・ムーサス
産 地: フランス ボルドー メドック ポイヤック
格付け: A.O.C.オーメドック
品 種: カベルネソーヴィニヨン70%、メルロー30%
タイプ: フルボディー
ALC: 13%
購入額: 円
購入店:
メドック格付け第5級、ポイヤックの「シャトー・ランシュ・ムーサス」が
2001年から造り始めたセカンドワイン。
何といっても出来の良い2005年ヴィンテージ
ポイヤックのシャトー・ランシュ・ムーサスの畑と
サン・ソヴィール村の畑から収穫される葡萄で造られています。
ボルドー大学醸造学博士でグランクリュ委員会会長でもある
フィリップ・カステジャ氏が手掛けた赤ワイン
宣伝文句は、これで十分ですよね。
上質なコルクです。さすがです。
10年以上経過していますが、リコルクされたかのようにきれいです。
瓶詰めされてから、何年経過しているのでしょうか?
色は、やや濃い目の澄んで紫がかった赤。
多少の粘性もある感じで、涙もそこそこはっきりしています。
開栓直後から、さすがの香りを放ちます。
チェリー、プラム、ジャム、腐葉土、なめし革、バニラ、胡椒
ベリー系の果実香と樽香がバランスよく
ボルドーの王道の大好きな香りです。
アタックは、ふくよかで、
丸みを帯びているもののはっきりしたタンニンと
多少強めの酸味がうまくマッチしています。
嫌なアルコール感はなく、ボディーしっかりもあります。
余韻は、長いとは言わないが、心地よく、
ブドウ本来の甘さとうまみが後味に来ます。
リーズナブルな価格でいただける、このクラスのセカンドワインは、
私のような、貧乏ワインファンには、うれしい限りです。