生産者: CHÂTEAU NAUDIN
産 地: フランス ボルドー
格付け: A.O.C.ボルドー
品 種: カベルネソーヴィニヨン12.5%、メルロー75%、カベルネフラン12.5%
タイプ: ミディアムフルボディー
ALC: 12.5%
購入額: 1,490 円
購入店: ヴェリタス〜輸入直販ワイン専門店
ガロンヌ川とドルドーニュ川の二つの大河に挟まれた土地
「Entre-Deux-Mers (アントル・ドゥー・メール)」
「2つの海の間」という意味の、地名のエリア。
この中州地域の赤ワインの多くは、
ACプルミエール・コート・ド・ボルドー A.O.C.Premieres Cote de Bordeaux
ACボルドー A.O.C.Bordeauxで、リリースされています。
気取らない、早飲みのボルドーワインがたくさん生産されているエリアです。
シャトー・マルソー・ローネイ
シャトー・マルソー・ロネイ
日本語だと、伸ばすのか伸ばさないのかで、2種類の表記がある。
フランス語をカタカナにするのは、本当にややこしいです。
「シャトー・ノーダン」と言うのも、ラベルのシャトーのシルエットが同じなので、
検索してみると、この辺が、同じ絡みなのでしょう。
パリ農業コンクール金賞受賞との事だが、
ご存知の通り、ワインのコンクールと言うのは、数多くあり、
よく耳にする、パリ農業コンクールとか マコンとか
出品されるワインの数も多いのだが、
金賞と言うのも、1等賞1銘柄が選出されるのではない。
各賞に、何十銘柄も選ばれる。
結局、金賞、銀賞、銅賞で受賞するワインの銘柄数も、
めちゃくちゃ多いので、驚かされる。
開栓直後、若さゆえのいやなアルコール感が、若干ありますが、
ボルドーの優等生としての香りを放ちます。
ブドウ本来のメルローの甘さは、ほんの僅かで、
酸っぱい。 酸味が強いです。
渋さもありますが、角は取れていて、悪くない。
アルコール感は、それなりにあります。
さすが、2010年という、凝縮感は、味わえませんが、
さすが、2010年なので、ここまで、飲みやすく出来上がってあるのでしょう。
他のビンテージですと、どうなのでしょうかね??ちょっと疑問です。