Château Colombier-Monpelou 2008
AOC Pauillac
生産者: B.P.ロートシルト社
産 地: フランス ボルドー メドック ポイヤック
格付け: A.O.C.ポイヤック
品 種: カベルネ・ソーヴィニヨン60%、メルロー40%
平均樹齢:樹齢34年、
熟 成: オーク樽15~16ヶ月(新樽40%)熟成
タイプ: ミディアムフルボディ
ALC: 13%
購入額: 3,002 円
購入店: うきうきワインの玉手箱
1855年設立のシャトーで、何度か所有者が交代した後、
2007年にバロン・フィリップ・ド・ロートシルト社が取得
3千円のAOCポイヤックです。
毎度の、うきうきワインの玉手箱さんの派手な宣伝文句です。
シャトー・コロンビエ・モンプルーよりも、
「シャトー・ムートン・ロートシルトと同経営」を強調しまくりです。
2千円台前半のポイヤックなら、期待しませんし、
安いのは、何かあるんかと思いますしね。
5千円以上なら、安心と言うか、ハズレなら、文句言いますし、
金額設定の3千円は、くすぐる設定ですよね。
期待半分?疑い半分。
羊のマークやムートンの刻印はありませんが、
長期熟成を見越した、さすがの良質なコルクです。
でも、バックラベルには、しっかりと
バロン・フィリップ・ド・ロートシルトの文字があります。
宣伝文句通りの輝きを持った、澄んで深い赤色。
粘性も少なく、涙は、薄い。
ブラックチェリー、いちじく、プラム等の赤から黒の果実の香り。
腐葉土香、かすかな、なめし皮香とインク香も感じる。
ほのかにハーブ香スパイシーさも感じます。
開栓から、1時間もすると、様相が、変わってきます。
まさに開いてくる。
酸味は中くらいで、嫌なアルコール感はない。
タンニンは落ち着いていて、渋みは、マイルド。
果実味豊かなのだが、ブドウの甘さはあまり感じない。
宣伝文句では、フルボディーとなっているが、ミディアムボディーです。
余韻はエレガントに長く続きます。
美味しいですよ。これ!