暮のアメ横でも、市場での買い物でも、
冷凍のタラバガニの足を結構な値段で販売していますが、
それを見ても、子供たちですら、あれ買おうよとか、
タラバ食べたいとか、旨そうとか、だれも言いません。
活き蟹には、全くかなわないからです!
今年も、活きずわい蟹を北海道から取り寄せました。
いつもの金橋水産さんから、お取り寄せです。
今回のは、800g、700gのズワイ蟹です。
600gぐらいのが、その辺のスーパーにあるような物ですが、
いまいち、寂しいサイズですので、800gぐらいをおススメします。
1kgになると、立派なズワイで、金額もそこそこします。
きれいにゆで上がりました。
冷凍物と色の鮮やかさも明らかに異なります。
蟹さんは、塩を多めに入れて、海水並みにしょっぱい状態で煮ます。
かにみそが、溶けださないように、逆さにして茹でます。
生で刺身で食える状態なので、しっかり火を通すとか
半生とか余計な事は考えずに、普通に茹でれば出来上がりです。
腹のふんどし部分から、バキバキと買いたい開始。
甲羅には、かにみそたっぷりです。
かにみそは、毛蟹のかにみそがダントツに旨いのですが、
茹でたての新鮮なズワイのかにみそも負けてはいません。
はかま肉を混ぜて食べるのが、私の大好物です。
冷凍物ですと、どうしても、アジが落ちてしまいますし、
赤ちゃんのように小さいズワイですと、甲羅酒とかもありますが、
新鮮な、ズワイは、コレに勝る食べ方はないと私は思っています。
今回は、みんな茹でてしまいましたが、
活き蟹を取り寄せた時にしか出来ない、「焼き蟹」がおススメです。
冷凍ものでは、絶対に味わえない、風味が「活きズワイ」堪能出来ます。
最後は、かに雑炊なのですが、
活き蟹で、かに鍋をするのはもったいないので、
ボイルのかにを食べた殻をフライパンで素焼きしてから、鍋で昆布と炊きます。
白菜やねぎを入れて、スープを作り上げます。
はかま肉などの身の残りを、放り込んで、
ご飯を入れ、卵を入れ、完成です。
何と言う事でしょう♪♪ うま過ぎです!