フランス・ブルゴーニュ地方の「チーズの王」と言われるウォッシュタイプのチーズ。
ウォッシュタイプのチーズは、塩水で洗うものや、ワインで洗うものとか
保存や熟成のためと香り付けのために、もちろんおいしいチーズを作るために
さまざまなものが利用されるが、このチーズは、ブランデーで洗って作る。
なんとマール・ド・ブルゴーニュでウォッシュして作るそうです。
ブルゴーニュのブランデー、「マール・ド・ブルゴーニュ」には、
控えおろうの「DRC」と入った物まである。
ロマネ・コンティのワインに使った、搾りかすを使って
蒸留した、マール・ド・ブルゴーニュまで、あります。
もちろん、1本5万円も7万円もするブランデーを使用してる事はないでしょうが・・・
講釈や薀蓄なしに、うまい と言う言葉しか出てきません。
熟成してとろとろのウォッシュチーズ うますぎます。
エポワス A.O.P.を名乗れるエリアで、
農家生産の、昔ながらの製法で作られるチーズもありますが、
ベルトー社製が、機械生産とはいえ、もっとも有名なメーカーです。