Category No.01.赤ワイン  

 シャトー・バラトー 1999 オーメドック クリュ・ブルジョワ

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CHÂTEAU BARATEAU 1999

生産者: ルロワ家 (醸造家エリック・ボワスノー)
産 地: フランス ボルドー メドック サンローラン村
格付け: A.O.C.オーメドック クリュ・ブルジョワ
品 種: カベルネソーヴィニヨン50%、メルロー48%、プティ・ヴェルド2%
熟 成: オーク樽12ヶ月熟成
タイプ: ミディアムボディー
ALC: 13%
購入額: 2,138 円(2011年1月購入)
購入店: うきうきワインの玉手箱
シャトー・バラトー

醸造家は、シャトー・マルゴーやレオヴィル・ラスカーズを手掛ける

天才醸造家エリック・ボワスノー氏

シャトー・バラトー

サンジュリアンに達する丘の上、

サンローラン村(サン・ソヴール)に位置し、

国道をはさんでシャトー・ラグランジュの畑の向かい合う

素晴らしいテロワールの約24haの畑

との事です。

まあ、ここまで、宣伝されりゃ、買いますよね。

シャトー・バラトー

なんか、食事も終え、しばらくして、寝る前に一杯と言うことで、

古酒というか、熟成ボルドーを飲もうかとあさっていると、

1999オーメドックを発見。

いつ買ったのか購入履歴を見てみると、なんと2011年1月

我が家のへなちょこセラーに、丸5年も寝ていた代物です。

シャトー・バラトー

さすがのロングコルクも、5年も寝ていますと、

動かさなくても、さすがに、しみだす寸前。

到着時には、こんなだったのか?

我が家の5年が悪かったのか?(ギリセーフですが・・・)

湿度も完璧コントロールして、コルクの状態も保つような

高級セラーじゃない悲しさかな??

シャトー・バラトー

色は、まだまだ、若く、中ぐらいの濃さの紫がかった赤。

多少、曇りがあり、澄んではいない。

粘性があるわけではないが、まだまだ、涙もはっきりしている。

エッジも、レンガ色に変化している感もほぼない。

ボトルの側面に、澱が大量に付着しているのが、よくわかる。

我が家で、5年も寝ているのだから、当然かも。

シャトー・バラトー

香りは、程よい、果実香が心地よい。

ストロベリー、ラズベリー、ブラックチェリー、

青草、腐葉土、胡椒、なめし革、インク

さすがのボルドーの香り。

シャトー・バラトー

15年の歳月で、嫌なアルコール感は全くなく、アタックは穏やか。

酸味はしっかりとあり、渋みもしっかりとあり、バランスがよい。

タンニンはすっかり落ち着いているので、まさに美味しい渋さ。

開栓直後、ブドウ本来の甘みをたくさん感じたが、

後半、酸味が増して来るのが、少し残念。

まさに飲み頃なんでしょうね。

もし、ブドウ本来の甘みが消えていってしまうのなら、

これ以上の進化はなさそう。飲み頃、最後なのかな?

シャトー・バラトー
現在楽天で販売中の「シャトー・バラトー」

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 シャトー・アルノー 2005 さすがに旨いぞ

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CHÂTEAU ARNAULD 2005

生産者: ティユ・ロギ家
産 地: フランス ボルドー メドック アルサン村
格付け: A.O.C.オー・メドック クリュ・ブルジョワ・シュペリュール
品 種: カベルネ・ソーヴィニヨン60%、メルロー40%
熟 成: オーク樽18ヶ月間(新樽比率40%)
タイプ: フルボディー
ALC: 13%
購入額: 2,678 円
購入店: 京橋ワイン
CHÂTEAU ARNAULD 2005

2003年のブルジョワ級格付け見直しの際、87認定された

「クリュ・ブルジョワ・シュペリュール」に格上げ

CHÂTEAU ARNAULD 2005

ブドウ畑は、マルゴー村の北約10Kmのアルサン村にあり

左岸でもジロンド河に近い大きな石や砂利などが転がる、テロワール。

総栽培面積は38haほどで、全て無農薬に近い「リュット・レゾネ」での栽培、

摘み取りも手作業で行います。

CHÂTEAU ARNAULD 2005

良質なロングコルクにも、クリュ・ブルジョワの刻印があります。

色の濃さは、中ぐらで、紫がかっていない赤。

多少曇りのある。濃い目のガーネット色。

やや、粘性があり、涙も普通にあります。

CHÂTEAU ARNAULD 2005

開栓直後から、すばらしい香りです。さすがです。

ストロベリー、ラズベリー、プラム

オークの樽香、腐葉土、ジビエ、インク、胡椒、わずかなバニラ

CHÂTEAU ARNAULD 2005

アタックもふくよかで、果実味が豊かで、

落ち着いたタンニンでまろやかな渋み。

酸味は控えめで、ブドウ本来の甘さとうまみが出て来ます。

さすが、2005年と言うべきなのでしょうか?

余韻も長く心地よく、後味に、甘さ、うまみが口に残る。

複雑さを感じる、飲み頃となったフルボディーのメドックです。

3年もセラーに寝かせていてよかったと思う1本です。

CHÂTEAU ARNAULD 2005
現在楽天で販売中の「シャトー・アルノー」

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 シャトー・ラネッサン 1998

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CHÂTEAU LANESSAN 1998

生産者: ブテイエ家
産 地: フランス ボルドー オー・メドック
格付け: A.O.C.オー・メドック
品 種: カベルネ・ソーヴィニョン75%、メルロー20%、カベルネ・フラン5%、プティ・ヴェルド5%
平均樹齢:25年
タイプ: フルボディー
ALC: 13%
購入額: 2.309 円
購入店: タカムラワインハウス
シャトー・ラネッサン

現在8代目となるブテイエ家が、長きにわたり所有する、

ブルジョワ級の中でも、1310年からという長い歴史を持つシャトーです。

1878年に建てられたというチューダー式建築のシャトーも、

古めかしくも荘厳さの漂う趣あるものです。

シャトー・ラネッサン http://www.lanessan.com/

シャトー・ラネッサン

サン・ジュリアンの南側にあるオー・メドックのキューサック村で、

区画はベイシュヴェルとデュクリュ・ボーカイユの畑に囲まれており、

優れたテロワールは保証つき。

パーカー氏をして、「メドックの格付けをやり直せば、

おそらく第5級の格付けに値するシャトーとして、真剣に検討されるだろう」

と言わしめたワインとの宣伝文句です。

シャトー・ラネッサン

色は、やや濃い目の紫がかった赤。

25年以上経過して、レンガ色にはなっていない。

粘性は低く、涙も薄い。

シャトー・ラネッサン

開栓直後の嫌なアルコール感は全くない。

心地よいボルドーの香りがしっかりと立ち上がる。

チェリー、プラム、ブラックチェリー、

腐葉土、バニラ、胡椒、なめし革、わずかにインクやバター

シャトー・ラネッサン

アタックは、ふくよかで、

落ち着いてまろやかなタンニン、まさに美味しい渋みで、

酸味=酸っぱい感もまろやかでバランスが良い。

ミディアムフルボディーと言った感じ。

余韻も心地よく、長いとは言わないが、中ぐらい。

後味に、ブドウ本来の甘みが、口に残るのが、心地よい。

飲み頃なのかもしれません。

この日は、ザネッティ社 パルミジャーノレッジャーノ24ヶ月熟成を、

開けたばかりで、チーズとワインの鉄板ですが・・・最強のコンビでした。

シャトー・ラネッサン
現在楽天で販売中の「シャトー・ラネッサン」

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 ルー・デュモン・レア・セレクション ブルゴーニュ オート・コート・ド・ボーヌ 1990

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Bourgogne Hautes Cotes-de-Beaune 1990

生産者: ルー・デュモン・レア・セレクション (www.nouvellesselections.com)
産 地: フランス ブルゴーニュ
格付け: A.O.C.オート・コート・ド・ボーヌ
品 種: ピノノワール 100%
タイプ: ミディアムフルボディー
ALC: 13%
購入額: 3,110 円
購入店: うきうきワインの玉手箱
オート・コート・ド・ボーヌ 1990

究極限定秘蔵古酒 ルー・デュモン・レア・セレクション

ブルゴーニュ AOCオート・コート・ド・ボーヌ

エチケットには、「天地人」の、日本語ロゴが、デザインされている。

設立10周年を迎えた醸造家仲田晃司氏のルー・デュモン。

その、仲田氏が各ドメーヌを回り、セレクトしたワインを

ルー・デュモン・レア・セレクションとして発売しているもの

オート・コート・ド・ボーヌ 1990
Bourgogne Haut-Cotes de Beaune (オー・コート・ド・ボーヌ)

このAC Haut-Cotes de Beaune は、

コート・ド・ボーヌの西側背後地の29の村のワインで、

標高のやや高い丘陵地帯に畑があります。

中世から盛んに葡萄栽培が行われていたが、壊滅し、低迷を続けていた。

1961年、ACに認められて以来復活の道を歩んでいる。

近年生産者の努力の結果、品質の向上はめざましい。軽やかなそのワインは充分楽しめる。

赤ワインが主に生産され、白も生産され、わずかにロゼも生産される。

オート・コート・ド・ボーヌ 1990

色は、淡く、茶褐色 まさに 25年ものの古酒の色。

粘性は弱く、透明度はなく多少曇っている。

25年物だが、涙もまだまだ、はっきりと表れる。

オート・コート・ド・ボーヌ 1990

リコルクされていないためか、開栓直後、古酒特有のカビ臭さ

嫌な香り、へんな科学性の香りもあり、アルコール感もあり、不愉快な香り。

私の知る限りの、20年物以上のブルの

まろやかな、上品で、落ち着きはらっている感じは、全くない。

1時間ほど、放っておくことにした。

セラー温度から、室温となり、

アルコール感、鉱物臭が消えてからが、枯れる寸前の古酒の飲み方なのかな???

いちじく、プラム、腐葉土、馬の汗、ジビエ、煙、タール、クルミ

オート・コート・ド・ボーヌ 1990

香りだけでなく、アタックもしっかりとしていて、

口の中で、甘み酸味が広がり、余韻も中庸。

色も味も薄く、あっさりしすぎな、若いブルゴーニュのイメージとは、

全く正反対な、ボルドー好きが、旨いと思えるピノ。

甘み、渋み、アルコール感もしっかりあり、酸味がわずかに強いと言った、バランス。

私には、ちょっと、飲み頃を過ぎた感が、否めない。

美味しいんですが・・・ボルドー好きには許せますが・・・

ブルをこよなく愛す方には、どうなんでしょうか?

オート・コート・ド・ボーヌ 1990
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 シャトー・フルール・ド・ジャン・ゲイ 2007 レゼルヴ

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Château Fleur de Jean Cue Reserve 2007
LALANDE de POMEROL

生産者: シャトー・フルール・ド・ジャン・ゲイ
産 地: フランス ボルドー
格付け: A.O.C. ラランド・ポムロール
品 種: メルロー100%
平均樹齢:35年
熟 成: 新樽100%
タイプ: フルボディー
ALC: 13%
購入額: 2,916 円
購入店: タカムラ ワイン ハウス
シャトー・フルール・ド・ジャン・ゲイ 2007

なんと、『シャトー・ペトリュス』で修行した醸造家が手掛けるシャトー。

ペトリュスの産地であるポムロルの廻り、

ラランド・ポムロルでペトリュス同様にメルロー100%、

新樽100%の拘りを見せるこのワイン。

シャトー・フルール・ド・ジャン・ゲイ 2007

柔らかなタンニンとエレガントでしなやかな味わいが特徴。

熟成されたメルロー特有の、複雑な余韻が3,000円以下で楽しめます!

こんな、「ペトリュス」や「ポムロール」連発の

派手な宣伝文句につられて、購入してみました。

シャトー・フルール・ド・ジャン・ゲイ 2007

色は、中ぐらいの濃さで、微妙に曇った紫がかった赤。

粘性は低く、涙は、中ぐらいかな。

シャトー・フルール・ド・ジャン・ゲイ 2007

開栓直後、ややアルコール感が強いのだが、30分すると消えます。

果実味たっぷりの香りが心地よく、いい感じですね。

ストロベリー、チェリー、プラムなどの果実の香り、

スミレの花の香り、

ジビエ、トースト、ミネラルの香り、

すべてが、弱めですが、様々な香りがバランスよく、

高級ワインのような、香りの複雑さが、いい感じです。

シャトー・フルール・ド・ジャン・ゲイ 2007

アタックは、穏やかで、酸味、渋みが目立ちますが、

30分すると、メルローの甘みが出てきて、全体のバランスが整い

ボディーの厚みも感じるようになり、旨いです。

余韻は、中ぐらいの長さで、心地よく、酸味と甘みが後味に来ます。

新樽が利いている感じなのですが、うまみのある、飲み頃のワインですね。

シャトー・フルール・ド・ジャン・ゲイ 2007
現在楽天で販売中の「シャトー・フルール・ド・ジャン・ゲイ」

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