CHÂTEAU MOULIN de L’ESSPERANCE 2011
生産者: Vignobles Cholet
産 地: フランス ボルドー ブライ
格付け: A.O.C.ボルドー
品 種: メルロー80%、カベルネフラン15%、カベルネソーヴィニヨン5%
タイプ: ミディアムボディー
ALC: 12.5%
購入額: 円
購入店: タカムラ ワイン & コーヒー
アキテーヌコンクール2012 金賞!
「赤ワイン=お肉料理」の概念を捨てて、様々なお料理と合わせられる。
との、宣伝文句です。
タカムラさんの販売ページには、この2011年のブドウ品種が、
メルロー70% カベルネフラン30%と、なっていますが、
他店や、海外のサイトでは、
メルロー80%、カベルネフラン15%、カベルネソーヴィニヨン5%
いずれにしろ、メルロー主体の飲みやすいワインです。
コルクは、早飲みようの集積コルク
色は、やや濃い目の紫がかった赤、澄んだ赤紫色。
粘性は低いが、涙は、普通にあります。
開栓直後の若さゆえの、嫌なアルコール感も全くないのだが、
香りが、乏しい。寂しい。
ストロベリー、チェリーのフルーティーな香り
ほんのわずかだが、腐葉土、なめし革、インク。ナッツの香りも
一応感じる。
アタックは、渋さが来るが、すぐ消えて行き、
余韻的としても短く、メルローの甘さもすぐに弱くなる。
アルコール感や酸味は少なく、香りだけでなく、全体として味も薄い。
後味に、えぐみは残らないので、ほんの僅かな甘みが最後に口に残る。
舌触りもサラッとしている、若い、あっさりメルロー。
宣伝文句通り、肉以外でも合わせられる、ボルドーです。