Château Tauzinat L’Hermitage 2010
SANT-MILION GRAND CRU
産 地: フランス ボルドー メドック サンテミリオン
格付け: A.O.C.サンテミリオン GRAND CRU
品 種: メルロー85%、カベルネ・フラン15%
タイプ: ミディアムボディー
ALC: 13%
購入額: 2,527 円
購入店: ヴェリタス〜輸入直販ワイン専門店
最高峰「ペトリュス」を手掛ける名門ムエックスの超穴場!
チェリーやラズベリなどの果実の香り。
シルクのような舌触りで、タンニンと果実味のバランスが素晴らしい1本。
との、宣伝文句です。
「Château Tauzinat L’Hermitage 2010 」
今回、2,527 円で、楽天のヴェリタスさんより購入
10年ごとに、更新されるサンテミリオンの格付け、
もめにもめた2006年の後、2012年の格付けが最新です。
サンテミリオンの格付けは、
★Premiers Grands Crus Classes Classes-A- 4シャトー
★Premiers Grands Crus Classes Classes-B- 14シャトー
★Grands crus Classes 64シャトー
そして、「Classes」のつかない、★Grands crus 約200シャトー
「Grands Crus」の付かない単なる、★A.C.Saint-Emilion
の5段階あるのです。
「サンテミリオンの、グランクリュですよ!」と強調されているの見かけますが、
<Classe>の付かない、<Grands Crus>表示のワインは、
<Grands Crus>も付かない単なる<Saint-Emilion>より、
若干上と言う程度なのですが、日本だと、
同じような扱いかのように、高いのです。
せめて、「Classes」のついている、「Grands crus Classe」からですね。
長期熟成を見込んだ、良質なコルクです。
色は、透明度がやや低いというか、多少曇って濃い紫色。
粘性は、弱いが、涙は、普通に現れます。
飲み終わると、かなりの量の細かなの澱が残ります。
飲む前日から、立てておくか、デキャンタージュが必要です。
心地よい、植物系、果実系の香りが、豊かです。
開栓直後、アルコール感たっぷりですが、すぐに落ち着きます。
ラズベリー、ブルーベリー、ブラックチェリー、青草、ピーマン、キャベツ、
なめし革、ヘーゼルナッツ、と言った感じでしょうか。
ミネラル感も若干あります。
アタックは、しっかり
よくある開栓直後の若さゆえの嫌なアコール感ではないものの、
アルコール感たっぷりで、しっかり、渋みもあり、酸っぱいです。
味が濃い。という表現かな?
後味にも、渋みと嫌じゃないアルコール感。
ちなみに、かなりの澱がありますので、そのつもりで、対処を!
これから、どんどん熟成していくのだろうと思いつつも、
現時点でも、肉には、もってこい!のボルドー
うまいよ これ!