Category No.01.赤ワイン  

 シャトー・デュ・クイント 2005

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CHÂTEAU DU QUINT 2005

生産者: S.C.I. de BOISSAC
産 地: フランス ボルドー ドルドーニュ川右岸(リブルネ)地区
格付け: A.O.C. コート・デュ・カスティョン
品 種: メルロー80%、カベルネ・ソーヴィニヨン20%
タイプ: ミディアムボディー
ALC: 12.5%
購入額: 2,138 円 円
購入店: ワイン&ワインセラー セラー専科
シャトー・デュ・クイント 2005

ボルドーの2005年

メルロー主体のカスティョン

以前なら、1500円ちょいぐらいで購入できたようですが

大迷惑なアベノミクスのおかげで、この円安です。

こんなに高くなってしまいました。

シャトー・デュ・クイント 2005

いろいろと検索してみましたが、S.C.I. de BOISSAC

ピュイスガン・サンテミリオン Puisseguin-Saint-Emilionの

CHÂTEAU ROC DE BOISSAC (http://roc-de-boissac.fr/en/)

このシャトーが、A.O.C. Côtes de Castillonでリリースする赤。

シャトー・デュ・クイント 2005

キャップに、CHÂTEAU ROC DE BOISSAC の 紋章があります。

上質なコルクです。

コルクにも、LALANDE-DE-POMEROLの紋章があります。

シャトー・デュ・クイント 2005

多少 赤がかった紫色で、多少濁っていると言うか、澄んではいない。。

エッジは、多少レンガ色。

涙は、おさまりかけた感じの中ぐらい。

開栓直後、嫌なアルコール感がありますが、間もなく収まり、

心地よい果実の香りが立ち上がります。

チェリー、プラム、コショウ、腐葉土、なめし皮と

ボイルの優等生の香りが、いい感じです。

シャトー・デュ・クイント 2005

アタックは、なかなかふくよかでいい感じ。

タンニンは、落ち着いているものの、しっかりとした渋さがある。

酸味も、そう強いわけではなく、葡萄の甘みもあまり感じない。

ちょっと、薄っぺらい感じがする。

余韻は長いのだが、最後に渋みが口の中に残る。

やはり、肉料理に合わせるのが、おすすめのようだ。

大量の澱、酒石がありますので、

前日には、ボトルを立てておいてください。


シャトー・デュ・クイント 2005
現在楽天で販売中の「シャトー・デュ・クイント」

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 ル・オー・メドック・ド・ジスクール 2010

3/31

LE HAUT MEDOC DE GISCOURS 2010

生産者: CHÂTEAU GISCOURS
産 地: フランス ボルドー メドック
格付け: A.O.C. HAUT-MEDOC
品 種: カベルネ・ソーヴィニョン50% メルロ50%
平均樹齢:40年
熟 成: フレンチオークにて12ヶ月
タイプ: ミディアムボディー
ALC: 13.5%
購入額: 2,160 円
購入店: プレミアム ワインセラー
ル・オー・メドック・ド・ジスクール 2010

言わずと知れた、マルゴーの3級格付けシャトー

シャトー・ジスクールノサードワイン。

今までにも、様々なビンテージのものを、複数、飲んでいます。

ビンテージにより、経過年数により、様々ですが

毎度、おいしくいただいています。

シャトー・ジスクールのセカンドワインは、「La Sirène de Giscours (Margaux AOC)」

こちらの「LE HAUT MEDOC DE GISCOURS」は、 シャトー・ジスクール(Château Giscours)の

サードワイン的なワインです。

セカンドと表記しているのは、間違いです。

ル・オー・メドック・ド・ジスクール 2010

ボルドーの2010年、お値段は、何でも高めですね。

カベルネ・ソーヴィニヨン50%、メルロー50%、との、表記になっていますが、

実際には、ビンテージにより、多少異なるようです。

ル・オー・メドック・ド・ジスクール 2010

やや濃いめの紫がかった赤

粘性は低く、澄んでいます。

涙ははっきりとしていますが、早めに消えます。

プラムなどの、熟した果実の香りが心地よく、

開栓からしばらくすると、インク、バター、ナッツなとなど

ボルドーの優等生のいかにもの香りが立ち上がります。

ル・オー・メドック・ド・ジスクール 2010ル・オー・メドック・ド・ジスクール 2010

若さ満点の嫌なタンニン、嫌な渋さではないが、そこそこ渋みがあります。

逆に、若さゆえのアルコール感は少ない。

酸味は中くらいで、ブドウの甘みはあまり感じない。

渋みと酸味が絶妙なバランスのワインです。さすがです。

2010年のブドウの濃さ、かすかなブドウ本来の甘みを感じないのがちょっと残念。

ル・オー・メドック・ド・ジスクール 2010
現在楽天で販売中の「ル・オー・メドック・ド・ジスクール」

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 ノランテ・ディ・サンタ・クリスティーナ ロッソ 2010

3/28

Norante di Santa Cristina Rosso 2010 IGT

生産者: ディ・マーヨ・ノランテ
産 地: イタリア モリーゼ州
格付け: IGT Terre degli Osci テッラ・デリ・オスチ
品 種: モンテプルチアーノ、アリアーニコ
タイプ: ミディアムボディー
ALC: 12.5%
購入額: 1,350 円
購入店: お手軽ワイン館
ノランテ・ディ・サンタ・クリスティーナ ロッソ 2010

「モンテプルチアーノ」と

「アリアーニコ(イタリア伝統ワイン「タウラージ」に使用される品種)」との

人気の品種と伝統の品種で造られています。 これは…興味深いですね!

と言われても、私には、ピンときませんね。

ノランテ・ディ・サンタ・クリスティーナ ロッソ 2010

イタリアのモリーゼ州って、どこよ?って、探してみました。

イタリアで、2番目に小さな州で、州都は、カンポバッソ。

ローマから東へ、ナポリから北へ、交わった辺ですね。

本当にイタリア全土で、ワインは作られていますね~。

ノランテ・ディ・サンタ・クリスティーナ ロッソ 2010

イタリアワインの格付けは、イタリアのワイン法で、

上位から、DOCG・DOC・IGT・VdT に分類されます。

「IGT」(Indicazione Geografica Tipica)

テーブルワインのちょっと上って言う格付けです。

ノランテ・ディ・サンタ・クリスティーナ ロッソ 2010

紫がかった濃いルビー色。

曇った感じで、澄んでいない。

粘性は低いが、涙は、はっきり強い。

熟したベリー、プラム、ブラックチェリーの果実香。

まちがっても、すみれの香りとか、白い花の香りはない。

ピーマン、アスパラの微妙な香りや、

コショウ、石油香りもある。、

ノランテ・ディ・サンタ・クリスティーナ ロッソ 2010

タンニンも強めで、酸味もあり、 平たく言うと、酸っぱい&渋い。

しかも、アルコール感たっぷり。

余韻は短く、後味に、渋みとアルコール感が残る。

お肉料理に合います。じゃなくて、肉料理と一緒に飲むしかない。

脂っこいお料理の日の、デーブルワインに、ぴったりなワイン!

価格なりと言うよりも、価格以下ですね。

大迷惑な、アベノミクスのおかげで、丼でもない円安で、

ワインも値上がりしてますが、1,350 円ですから、値段以下ですね。

ノランテ・ディ・サンタ・クリスティーナ ロッソ 2010
現在楽天で販売中の「ノランテ・ディ・サンタ・クリスティーナ」

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 シャトー・コロンビエ・モンプルー 2008 AOCポイヤック

3/27

Château Colombier-Monpelou 2008
AOC Pauillac

生産者: B.P.ロートシルト社
産 地: フランス ボルドー メドック ポイヤック
格付け: A.O.C.ポイヤック
品 種: カベルネ・ソーヴィニヨン60%、メルロー40%
平均樹齢:樹齢34年、
熟 成: オーク樽15~16ヶ月(新樽40%)熟成
タイプ: ミディアムフルボディ
ALC: 13%
購入額: 3,002 円
購入店: うきうきワインの玉手箱
シャトー・コロンビエ・モンプルー

1855年設立のシャトーで、何度か所有者が交代した後、

2007年にバロン・フィリップ・ド・ロートシルト社が取得

3千円のAOCポイヤックです。

シャトー・コロンビエ・モンプルー

毎度の、うきうきワインの玉手箱さんの派手な宣伝文句です。

シャトー・コロンビエ・モンプルーよりも、

「シャトー・ムートン・ロートシルトと同経営」を強調しまくりです。

2千円台前半のポイヤックなら、期待しませんし、

安いのは、何かあるんかと思いますしね。

5千円以上なら、安心と言うか、ハズレなら、文句言いますし、

金額設定の3千円は、くすぐる設定ですよね。

期待半分?疑い半分。

シャトー・コロンビエ・モンプルー

羊のマークやムートンの刻印はありませんが、

長期熟成を見越した、さすがの良質なコルクです。

でも、バックラベルには、しっかりと

バロン・フィリップ・ド・ロートシルトの文字があります。

シャトー・コロンビエ・モンプルー

宣伝文句通りの輝きを持った、澄んで深い赤色。

粘性も少なく、涙は、薄い。

ブラックチェリー、いちじく、プラム等の赤から黒の果実の香り。

腐葉土香、かすかな、なめし皮香とインク香も感じる。

ほのかにハーブ香スパイシーさも感じます。

シャトー・コロンビエ・モンプルー

開栓から、1時間もすると、様相が、変わってきます。

まさに開いてくる。

酸味は中くらいで、嫌なアルコール感はない。

タンニンは落ち着いていて、渋みは、マイルド。

果実味豊かなのだが、ブドウの甘さはあまり感じない。

宣伝文句では、フルボディーとなっているが、ミディアムボディーです。

余韻はエレガントに長く続きます。

美味しいですよ。これ!

シャトー・コロンビエ・モンプルー
現在楽天で販売中の「シャトー・コロンビエ・モンプルー」

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 シャトー・ラグラーヴ・パラン 2008

3/24

Château Lagrave Paran 2008 Bordeaux Superieur

生産者: ラフォン家
産 地: フランス ボルドー アントゥル・ド・メール
格付け: A.O.C.ボルドー・シュペリュール
品 種: メルロー40%、ガベルネ・ソーヴィニヨン30%、カベルネ・フラン30%
熟 成: フレンチオーク熟成 12ヶ月
タイプ: ミディアムボディー
ALC: 13%
購入額: 2,000~2,200 円
渋谷 Bistro Rojiura ワイン

ソルテーヌの対岸に位置する、アントゥルドメールの

ラフォン家の所有するシャトーが作る赤、、

メルロー40%、ガベルネ・ソーヴィニヨン30%、カベルネ・フラン30%

こだわりのフレンチオーク熟成 12ヶ月

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樽香が利いています。インク、なめし皮のボルドーの定番の香り。

基本、早飲みようの赤が多い、中洲地区の赤ですが、

6~7年の時を経て、タンニンも落ち着いて、

かと言って、軽すぎず、

飲みやすいボルドーです。

おいしいです。

渋谷 Bistro Rojiuraワイン
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