生産者: シャトー・シトラン
産 地: フランス ボルドー メドック
格付け: A.O.C.オーメドック
品 種: メルロー58%、カベルネ・ソーヴィニヨン42%
タイプ: ミディアムフルボディー
ALC: 13%
購入額: 2,580 円
購入店: タカムラ ワイン ハウス
マルゴー村とムーリス村のほぼ中間に位置、
1932年にクリュ・ブルジョワに格付けされた、
シャトー・シトランのセカンド・ワイン、「ムーラン・ド・シトラン」
日本企業が、所有した10年(1987年~1997年)品質は急上昇。
その後、ソシエテ・ベルナール・タイヤンに売却。
セラーの修復、新樽比率の引き上げ、選別をより厳しくしたこと
総合的な優れた運営により、最近、すばらしいワインをリリース。
そんな、シャトー・シトランのセカンド・ワインです。
ロングコルクではありませんが、良質なコルクです。
中位~やや薄目の、オレンジがかったガーネット色。
透明度は、わずかに曇りがある。
エッジは、すでにレンガ色。
粘性も多少感じ、涙は軽く表れる感じ。
まさに、ボルドーの優等生の香り。
プラムなどの、果実香。
シナモンのスパイシーな香り、アーモンドやナッツ系の香り
腐葉土、インクの香りに加えて、後半は、なめし革の香りが増して来る。
開栓直後の、アルコール感が、あるももの、
ツンと来る、嫌な、ひどいものではない。
酸味と果実実、程よいタンニンとのバランスが良い、
柔らかく、穏やかなミディアムフルボディー。
余韻も眺めで、うまみが後味として残る。
なんか、旨いよ~これ!
今が、飲み頃でしょうね。
これ以上、ポテンシャルが上がっていくとは、思えない。
さすが、2005年