酪農王国が作る、「風の谷のビール」レッドエール ５１４円

私が知らないだけかもしれませんが、初めて見かけたので購入して見ました。

それにしても５１４円もします。お高いです。

楽天での直販は、なんと　４９７円　。

観光地で買うと、ビールまで高いんですね。驚きです！

酪農王国オラッチェビール、伊豆エール、風の谷のビール　を製造販売しています。

伊豆・丹那の恵まれた自然の中で「美味しさ」と「安全」にとことんこだわった

「オーガニックビール」です。との事です。

風の谷のビールには、この「レッドエール」のほかに、

「ピルスナー」「ヴァイツェン（白ビール）」があります。

レッドエールの名のごとく、写真では、お分かりいただけないと思いますが、

ライトに照らすと、本当に、赤茶色　まあ　赤　です。

香りが良いです。

エールビールの特徴でもある、

フルーティーな良い香りが立ち上がります。

でも、正直、「よなよなエール」ほどではありません。

値段も２倍もするのに、いまいちです・

ホップのフルーティーさと、ホップの苦味とのバランスはいい感じです。

美味しく出来上がっていますが、いまいち、うまみと言うかコクが足りません。

後味に、苦味が残る事もなく、のど越しも良いのですが、

なんか、物足りません。パンチがありません。

国内で最初に認定された、オーガニックビールメーカーだそうで、

オーガニックにとことんこだわっているのは良いのですが、

もう、ひとひねり、がんばってほしいです。応援しています。

スーパードライ等の強炭酸だけの味気ないビールが専門の方には、

この上面発酵ビールの香りや味の深さに、感動するか、拒否反応を示すかどちらかでしょうね。

こういうビールが存在する事すら知らない方には、理解が出来ないかもしれませんね。

エールビールを一度も経験されたことのない方は、

ぜひ、薫り高いビール、味のあるビールの世界へあしをふみいれてください。

現在楽天で販売中の「風の谷のビール　レッドエール」

酒ブログとしては、伊豆でも地酒は欠かせないので、地ビール。

熱海から三島に新幹線で向かう途中にある、地ビールメーカー

酪農王国の「伊豆エール」http://oratche.com/index.php/beer/

全国各地に地ビールがありますが、どれもこれも観光地プライスというか、

輸入物のベルギービール並みに、高額なビールがほとんどです。

大資本の大量生産と違うので、実際に、コストがかかるので、

高いのは、納得なのですが、おいしくない地ビールも多いのも確かな事。

最近は買ってくる事がめっきり減りました。

久しぶりに見慣れないものを見つけたので、購入して来ました。

伊豆エール　３３０ml　　５１９　円

ドラフトビール（下面発酵）とエールビール（上面発酵）の違いは、皆さんご存知でしょうか？

ドラフトビールと言うのは、今現在、日本では主流となっているビールです。

エールビールと言うのは、酵母の違いにより、香り豊かな深い味わいのビールです。

麦の香りが良く発っています。

色は、小麦ビールではないのですが、多少白濁しています。

酵母がまだ生きている事を感じさせます。

泡は、真っ白で、そこそこきめ細かく泡持ちも良い。

麦の味がします。コクがあり美味しいですが、苦いです。

後味にも、苦味が残りますが、いやなエグミが残るわけではありません。

全国各地の地ビールや海外のビールも飲んでいますが、

この「伊豆エール」には、特に、感動はありません。

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