昨年２０１４年から、仮店舗で営業していた、

玉川学園駅前のスパゲティーハウスですが、

玉川学園駅ビルの改修工事も終わり、

元の位置（隣のお店）に戻って、営業再開です。

写真は、仮店舗での営業終了間近のころです。

ここスパゲティーハウスと言うのは、

もともと大阪にフランチャイズ本部があり、

今のようにイタリアンのお店が多くない時代、

３０年以上も前に、大阪の天満橋で、誕生して、

吹田のピアノの生演奏のあるお店が、人気となり、

下北沢や鶴見でも出店し、大人気だった、スパゲッティー屋さんです。

今残っているのは、

ここ玉川学園や、千葉の四街道、天満橋が復活したのかな？

ルーツは、札幌に移ったのかな？？？お元気なのでしょうか？

当時、下北のお店にどっぷりつかっていた、私には、

思いっきり、特別な思い入れのある、お店なのです。

うちの息子が、２歳か３歳の時に、

ペロっと１人前食べきったミートソース。懐かしい思い出です。

当時、イタリアンのお店がポツンポツン都会にでき始めた頃。

生パスタを出すお店も、やっとお目見えしたばかりの頃です。

今でもロングパスタは、デュラムセモリナ粉を使い、熟成させた乾麺の方が、

生パスタよりも、はるかにおいしいのですが、ゆで時間がかかった。

あらかじめ、ゆで上がったパスタに、オリーブ御入りを絡め、

ひっつかないようにして、ストックしておいて、

注文が入ると、ソースを絡めて、すぐに提供するお店ばかりでした。

今でも同じですが、脂っぽい、のびかけたパスタが

注文からすぐに出てくるお店は、たくさんあります。

そんな、ゆでたてのパスタを食べれる、数少ないお店でした。

圧力釜を使うことで、ゆで時間を短縮し、

オーダーから、提供までの時間の大幅短縮をしただけでなく、

モッチモチのパスタと、リーズナブルなイタリアンで、人気を博しました。

「リコッタとトマトのバジリコソース」　サラダ、スープ、コーヒー付き　１，０００円

パスタも１２０ｇですし、思いっきり、リーズナブルです。

今でも、このモッチモチの麺は、他にはなく、

熟成した乾麺の良さが活かされたスパゲッティーなのです。

「シーフード・ホワイトソース　」　１,０００円　＋　大盛り30g　５０円

同じく、サラダ、スープ、コーヒー付き

ホワイトソースも昔は、小麦粉に牛乳を加えながら、

焦がさないように、お店で時間をかけて作っていました。

今も、Ｘ　変わらないようで、昔と同じ、ホワイトソースの味です。

美味しいです。

「海山のホワイト」「ミートソース」「バター&レモン」「鍋スパ」「サラスパ」、

当時の、私の超お気に入りベスト５品です。

今では、なさそうな・・・

昔のレシピで、昔のメニュー　復活して惜しいな～

他では、なかなか味わえないモッチモチのスパゲッティー

高級イタリアンのパスタにも引けを取らない、昔も今も、美味しいパスタです。

営業再開したら、是非、行ってみてください。

駐車場は、駅横の小田急の駐車場を利用ください。

割引等があるかは、お店にきいてくださいね。

 

 

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ピノキオの台所と言う名前のカジュアル・イタリアンです。

以前より、来たかったお店の1件ですが、

お店のお休みに阻まれたたりと、なかなかタイミングが合わずに・・・

初めての来店となりました。

まずは、ハートランドで、のどを潤して・・・

何を飲むか、決めるまでの、お茶替わりで・・・
　
ワインリストを眺めて・・・

「本日のおすすめコース」　４，２１２円 税込　　

リーズナブルなプライスですね。

デザートは ＋７００円

食後のドリンクも別料金です。

日替わりのコース等の内容は、webサイトで確認できます。

http://cucinapinocchio.com/

「ITYNERA PROSECCO TREVISO DOC BRUT」　４,５３６円

イティネラ プロセッコ・トレヴィーゾ・ブリュット

結局、スプマンテにしました。

おすすめの２本のスプマンテから、こちらにしました。

イタリアのスプマンテ、プロセッコD.O.C.

毎度の事ですが、泡は、さくっと１本開いてしまいます。

ブリュット(Brut)ですから、辛口です。

色は、やや薄目のゴールド。

細やかな泡が立ち上がりますが、弱まるのが早い。

フルーティーな香りも、やや弱め。　　

まあ、千円程のプロセッコですから、こんな感じです。

さっぱり、あっさりのスプマンテ。

料理の邪魔はしません。

それにしても、４５００円ですから、市場価格の４倍のレートです。

通常、カジュアルレストランは、２倍ぐらいのレートで、

高級レストランで３倍のレートですから、さすがに割高です。

安いスパークリングとか、安い白ワインて、割高なお店が多いですね。

稼ぎ頭なんでしょうね。

「スナップエンドウのスープ」

さわやかな、冷静スープです。

このガラスの器、品がありますね。

それにしても、スナップエンドウ贅沢に使ってますよね。

美味しいですね。

スナップエンドウって、ひと袋に、ちょっとしか入ってないのに

結構な値段しますからね。

「北海道産赤海老とアボガドのタルターラ」

思わず「おぉ」と・・・素敵です。

まさに、赤海老　見た目もピンクで、最高です。

センター南　Cucina Pinocchio（クッチーナ・ピノッキオ）

これ、美味しいです。

海老の甘さと、海老味噌うまみが　巧い　旨いです。

廻りに振ってあるからすみを、ちょっとつけると、

これがまたコクがアップして、美味しい。

「パン」

私の大嫌いな、柔らかい、バゲットです。じゃなくて、フォカッチャかな？

そういえば、日本のイタリアンレストランって、

美味しいバゲットが出てこないよね～　なぜか？

「静岡県産　花付きズッキーニのフリット」

この頃にしか食べることのできない、

花の咲いたズッキーニ。旬な食材です。

今時、ズッキーニ自体は、珍しくも何ともありませんが、

さすがに、花の咲いたズッキーニは、スーパーでは、売っていませんよね。

直に生産者から取り寄せないと無理ですよね。

そんな、旬な食材をシンプルに、揚げています。

レモンをふって、塩味でいただきます。

さすがに、花は初めて食べましたが、甘いんですね。

ズッキーニ自体は、細めですので、筋っぽいこともなく、いつもの食感です。

TRE ICONE “663” Vino Rosso　Vigneti del Salento

「トレ・イコーネ 663」

南イタリアを代表する各産地の品種、３種類をブレンドした赤ワイン。

アブルッツォ州の「モンテプルチャーノ・ダブルッツォ」

プーリア州の「プリミティーヴォ」、

シチリア州の「ネレッロ・マスカレーゼ」

DOCG、DOC、IGTをこえて、ブレンドしているので、

原産地呼称もなし、ビンテージもなし。

でも、うまい！やるね！

「ホワイトアスパラガスとパルミジャーノチーズのリゾット」

アスパラの食感の使い方が上手です。

美味しいです。

それにしても、お皿のセンスも抜群でしょ。

イタリアンは、お皿も自由で楽しいですよね。

「豚スペアリブのカッスーラ」

真っ白な、大判の各皿の中央に、お肉

マッシュポテトの上に、スペアリブの煮込みがのっています。

これ、見た目以上に（私の写真がいまいちなだけ）美味しいです。

もっと、食べたいです。

「北海道産ホタテとフルーツトマトのスパゲティーニ」

メインの後に、パスタです。

最後の締めのお茶漬けの代わりに、イタリアンでは、スパゲッティ。

量の方は、ここまでの、お腹の満タン度によって、調節してくれます。

おなか一杯の方は、少なく、まだまだの方は大盛りで（笑）

「ホットコーヒー」４８６円

ドルチェと食後のドリンクは、別料金となっております。

デザートは、たしか？プラス７００円だったかな？

私は、普通の珈琲をいただきました。

「カプチーノ」　７０２円

デザートは基本別腹ですが・・・

この日は、家に、美味しいデザートがありまして・・・

それを、食べなきゃいけないので・・・

お店のドルチェはオーダーせずに、珈琲で、終了です。

リーズナブルな、イタリアンですが、お料理に手を抜いていない。

安旨なワインがそろっているが。意外と割高。

５千円以上のワインの方が、お得かな？

またお邪魔したいと思います。

ごちそうさまでした。

 

 

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